特集一覧

  • 雑務はシステムに任せ、人は人にしかできない仕事に集中を。モバイルオーダー「ダイニー」の目指す世界観とは?

    dinii(東京都台東区、代表取締役:山田真央氏)が企画・運営するモバイルオーダー「ダイニー」。QRコードを読み取りお客のスマホから注文ができるシステムに加え、LINEと連携して接客やマーケティングに生かせる顧客情報を提供し、「お客との接点をいかに楽しく作るか」をテーマに設計されたサービスだ。2018年に開始し、現在、串カツ田中ホールディングス、イデアコーポレーションをはじめ導入店舗数は約300店舗と拡大中。代表の山田真央氏は大学在学中に若くして起業。ダイニーの目指す世界観とは?山田氏に聞いた。…
  • ITの視点から飲食店の生産性向上を図る!仕込みや加工を外部委託し現場の負担を軽減できる「ロカルメオーダー」

    「ロカルメオーダー」は、店舗で行う料理の仕込みや加工を外部委託で製造できるシステムを提供するOEMサービスだ。2020年3月にリリース以来、高級店や大手チェーン含む数十社で続々と導入されている。運営会社はスパイスコード。IT業界出身の代表・中河宏文氏と、中河氏の妻で料理人の野崎 翠氏を中心に、IT出身メンバーで同サービスを運営している。2021年2月には2億円の資金調達にも成功。ITの視点から飲食業界の労働生産性の向上を目指す「ロカルメオーダー」に期待がかかる。…
  • 日本にチップ文化を作り、コロナ禍で苦しむ飲食を救い、働く人の地位向上を!日本チップ普及協会が発足

    YouTuberや講演家として活動する鴨頭嘉人氏が立ち上げた一般社団法人日本チップ普及協会。海外では一般的なチップの文化を日本にも根付かせ、コロナ禍で苦しむ飲食店を救うと同時に飲食業で働く人の地位向上を目指している。まずは今春にチップを広めるためのクラウドファンティングを実施予定だ。なぜチップ文化が必要なのか?発起人の鴨頭氏が語る。…
  • ひとり親家庭のサポートチーム「hottokenine(ほっとけないん)」で協力飲食店を募集中!コロナ禍で世の中が落ち込む中、飲食店が今できること

    飲食店が運営するひとり親家庭のサポートチーム「hottokenine」では、二度目の緊急事態宣言発令に伴い、コロナ禍により生活が困窮した人に弁当の無償配達を行う「緊急支援プロジェクト」を実施する。それに協力してくれる飲食店を募集中だ。立ち上げの経緯からプロジェクトにかける思い、コロナ禍の今だからこそ飲食店ができることについて、運営会社化株式会社SASAの代表・笹裕輝氏に聞いた。…
  • 【RT_Meetup連動企画】コロナ禍で飲食店を支えた、飲食店の先払いサービス「ごちめし」に見る「恩送り」の概念が、飲食店支援サービスに革命を起こす⁉

    ユーザーが飲食代と手数料10%を支払い、誰かにご馳走できるアプリ「ごちめし」。飲食店は加盟すれば店側の負担なく来店が促進されるサービスだ。2019年10月に正式リリースされ、現在、加盟店舗は約1万4000店、想定ユーザー数は7万人に成長。コロナ禍では「ごちめし」の仕組みを利用し、応援したい店に先払いをする「さきめし」を打ち出し多くの飲食店を支援した。仕掛け人は音楽プロデューサーの今井了介氏。「これまでの飲食関連サービスは、店舗側に負担をさせて送客するというものがほとんど。そうではなく“恩送り”の概念で、お客様側が手数料を負担し、店側に余力を残す仕組みこそが、新しい価値を生み出すのではないか」と語る。異業種ならではの今井氏の視点に迫る。…
  • 20代のIT出身者が立ち上げたゴーストレストラン、直営5店舗&全国46拠点のFCを展開する「デリステーション」とは?

    タイ料理や和食、薬膳スープなど複数業態を1つのキッチンで製造しデリバリー中心で販売するゴーストレストランブランドの「デリステーション」。中野に2店舗と、幡ヶ谷、武蔵境、住吉にある直営店に加えて、全国46拠点の飲食店やビジネスホテルの厨房を使ったフランチャイズ店も展開する。直営の中野店では8坪のキッチンで月商400万円。現在、展開する25業態のうち100万円越え業態を7つ擁する、気鋭のゴーストレストランだ。運営は合同会社Wiaas(以下、Wiaas)、代表はIT業界出身で現在28歳の盛永哲志氏。世界を代表するフードテックカンパニーを目指すというビジョンを掲げ、ゴーストレストランを社会インフラ化するというミッションに取り組む同社の戦略に迫る。…
  • 未来型飲食店の実験ビルGROWNDが日本橋に開業。飲食店の新たな販路開拓&遊休不動産の活用を実践

    2020年12月、日本橋に開業した複合ビルGROWND(グラウンド)。三越前駅から徒歩2分、3階建ての建物で、リアルな場に限らないITを活用した飲食店の新たな販路開拓と、遊休不動産の有効活用、2つのミッションを実践する。神泉の期間限定フードコート「ツカノマフードコート」の立ち上げをサポートしたNODが運営し、ビルが取り壊しとなるまでの約2年の期間限定のプロジェクトだ。…
  • 「バチェラージャパン」出演の実業家・小柳津林太郎氏が仕掛けるゴーストレストランが好調!間借りで営業する「イテウォンボウルズ」に迫る

    Fuegoが手がけるゴーストレストランブランド「イテウォンボウルズ」が人気だ。中目黒駅の高架下の飲食店を間借りし、デリバリー中心で営業中。額は非公開だが、月商は数百万円、UberEatsのレビュー評価は4.7、「Eats厳選」バッチ獲得など高評価を得ている。 人気番組「バチェラージャパン」にも出演したIT出身の実業家・小柳津林太郎氏と、料理人の熊田勇太氏がタッグを組み、試行錯誤で作り上げたヒットブランドの裏側に迫る!…
  • 【スペシャルインタビュー】EVER BREWがブラッセルズを子会社化。ベルギービールの2大企業が手を組み、さらなる躍進を目指す!

    「デリリウムカフェ」「リオ・ブルーイング・コー」など、ベルギービールを軸に飲食店を展開するEVER BREW(東京都港区)は、老舗ベルギービール専門店「ブラッセルズ」を運営するブラッセルズ(東京都渋谷区)の株式を取得し子会社化した。コロナ禍を機にベルギービールの2大企業が合併し、シナジーを発揮しながら日本でベルギービールのカルチャーを発信していく意向だ。EVER BREW代表取締役の菅原亮平氏と、ブラッセルズ取締役の藤田孝一氏に今回の経緯や今後の展望を聞いた。…
  • 2坪の区画で月商594万円超を誇るクラウドキッチン「KitchenBASE」。2019年の開業以来、快進撃を続けるビジネスモデルの秘密を、運営会社SENTOEN山口大介氏に聞く!

    コロナ禍で中食業態の需要が増加する中、デリバリーやテイクアウト特化のクラウドキッチンに注目が集まっている。その中でも、SENTOEN(東京都千代田区)が運営する「KitchenBASE 中目黒」は、2坪の厨房区画で月商594万円を出す好調ぶりを見せている。今年10月には「KitchenBASE 神楽坂」も出店。今、勢いに乗っているクラウドキッチンだ。今回は、同社代表の山口大介氏から、創業の経緯やクラウドキッチンの魅力と可能性、今後の展望をインタビューした。…
  • テック企業同士でつながって、飲食店に新しい価値を!日本最大のレストランテックコミュニティを目指す「RT_Meetup」とは?

    「RT Meetup」(アールティーミートアップ)は、飲食系テック企業同士の交流や情報交換を目的としたコミュニティ。飲食店の課題解決をテーマにした勉強会や、テック企業同士で情報交換できる懇親会などを定期的に開催する。「テクノロジーの力で、飲食業界を幸せにする」をミッションに、日本最大のレストランテックコミュニティを目指している。そんな「RT Meetup」の発起人で理事長を務める山澤修平氏と、専務理事の網本信幸氏に話を聞いた。…
  • 浜倉的商店製作所と三井不動産による話題の商業施設「渋谷横丁」開業秘話【vol.2】三井不動産 伊藤 彩氏

    三井不動産と浜倉的商店製作所という異色のコラボで誕生した「渋谷横丁」。24時間営業、全店舗直営など型破りな施設づくりで話題となり、コロナ禍でも類を見ない大ヒットとなっている。実は同施設は20代の若手社員の提案から始まったものだという。vol.1の浜倉的商店製作所・浜倉好宣氏インタビューに続き、vol.2では「渋谷横丁」を担当した三井不動産の伊藤 彩氏を直撃。大手デベロッパーから見た「渋谷横丁」とは?コロナ禍を経て、これからの商業施設はどうあるべきか?そのヒントが隠されている。…
  • 【オーナーストーリー】ミュージシャンから飲食業へ。産直酒場の走り「三宮産直市場」など神戸を中心に全国へ展開するKaya Group代表・小山 裕氏

    【外食人のためのオンラインコミュニティ MiraEats〈ミラーツ〉連携企画〜オーナーストーリー】神戸をはじめ大阪、沖縄、東京など全国と海外で20店舗ほどを展開するKaya Group(兵庫県神戸市)。生産者とつながりを生かした「産直酒場」、実はその走りと言われるのが同社の展開する「産直市場」であり、生ビールを199円で打ち出す施策もいち早く取り入れるなど、今でこそ定着した居酒屋セオリーをいち早く取り入れてきた企業だ。「もうメディアには出ない」という小山氏だが、今回はミライーツに特別に登場。ミュージシャンから飲食に転身し、全国表彰される敏腕店長時代から現在に至るまでのストーリーを紹介する。…