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新・編集長コラム一覧

  • 飲食人手不足時代、若手が「働きたい」と集まる店は「レベニューシェア」と「多彩な事業展開」がカギ

    人手不足に悩む飲食店が多い中、いまの若手スタッフはどんな店で働きたいと考えているのか?去る1月18日、「居酒屋ジャパン」内にて「令和の若手経営者が語るチーム論~イマドキの理想の職場ってどんな?~」と題して3人の飲食店オーナーと対談セミナーを行った。その中で見えてきた、若手が「働きたい」と集まる店の特徴についてまとめた。…
  • 誰かと日程を合わせるのが煩わしい?気楽な「一人飲み酒場」が好調な理由

    最近の繁盛店に「一人飲み酒場」が多い。立ち飲みだったり、カウンター主体だったりと一人でも気兼ねなくふらりと立ち寄れる店が人気だ。繁盛の理由はもちろん店自体の魅力が高いのに加えて、飲みに行く際の行動様式が変化していることも「一人飲み酒場」の盛況に加担しているのではないかと考えた。…
  • 人材難の今だから一人でやりたい?店主の個性をダイレクトに表現する”ワンオペ”注目店!

    最近取材をする中で目につくのがワンオペ店だ。コアな魅力を持つ店がますます支持される昨今で、店主のこだわりがダイレクトに表現されるワンオペ店の人気は高まっている。…
  • やっぱり口コミが大事。UGC(ユーザー生成コンテンツ)を発生させる“キラーフレーズ”が集客の明暗を分ける?

    飲食店の認知拡大の経路として、いつの時代も口コミが強い。友人から聞くリアルな口コミから口コミサイトやSNSなどのネット上の口コミまで。特にネットの影響力が強まると同時にウェブマーケティングが熾烈化した結果、一周回って「やっぱり口コミ」に。口コミの重要性はますます強まるばかりだ。…
  • ファスト化する高級店、トキ消費の居酒屋―タイパ至上主義は飲食店の追い風になる?

    20代の若者層を指す「Z世代」を中心に「タイパ」こと「タイムパフォーマンス」を重視する価値観が世の中全体に広がっている。その波は飲食業界も例外ではない。今回は飲食店とタイパの関係について考えたい。…
  • 業態づくりは「ストーリーテリング」? “ストーリーを売る店づくり”に注目!

    モノ消費からコト消費へ、近年ではトキ消費などと変化していると言われる人々の消費嗜好。いま飲食店で注目したいのが「ストーリー消費」とも言うべき業態づくりだ。お客に「このストーリーを体験してもらいたい」という、ストーリーや世界観を基軸にした店づくりが登場し、支持を得ている。…
  • Z世代と飲食店・後編-店選びの事前調査を入念に行う「失敗したくない消費」とは

    今の若者世代を指す「Z世代」。Z世代について分析した書籍「SHIBUYA109式 Z世代マーケティング」によると、彼らの持つ消費行動には「体験消費」「メリハリ消費」「応援消費」「失敗したくない消費」があるという。このうちの「メリハリ消費」と「失敗したくない消費」について、外食の目線で考察してみたい。後半は、Z世代は失敗を恐れて消費行動に慎重になる「失敗したくない消費」についてだ。…
  • Z世代と飲食店・前編-「今の若者はお酒を飲まない」は間違い?飲食店における「メリハリ消費」とは

    今の若者世代を指す「Z世代」。Z世代について分析した書籍「SHIBUYA109式 Z世代マーケティング」によると、彼らの持つ消費行動には「体験消費」「メリハリ消費」「応援消費」「失敗したくない消費」という4つの価値観があるという。このうちの「メリハリ消費」と「失敗したくない消費」について、外食の目線で考察してみたい。前半は、自分の興味あることにはお金と時間を惜しまない代わりに、それ以外のことは徹底的に節約するという「メリハリ消費」についてだ。…
  • 最強のお客様!?仕事終わりの“同業者”をサブターゲットで狙う店づくり

    業態開発の際、ひとつのキモとなるのがターゲット設定だ。 SNSで発信力のある20代女子か?値が張っても美味しいものは高く評価してくれる大人の層か?団体需要...
  • 変わる「好立地」の定義。トレンドエリアの“隣駅”を狙え!

    飲食マーケットとしての知名度のある街の、その隣駅エリアに密かに注目が集まっている。コロナ禍により「好立地」の定義が変わりつつあり、繁華街から住宅街へと集客力が移っている。狙い目は、強い集客力を持つ街の“隣駅”のエリアだ。トレンド性と生活圏が入り混じる立地にチャンスが生まれつつある。いくつかの事例を紹介したい。…
  • 中堅オーナー達による最新ネオ酒場&今のメニュートレンドは「引き算映え」だ!

    2010年代から始まったネオ酒場トレンドは進化を繰り返しながらまだまだ盛り上がっている。去年末~今年にかけても多くのネオ酒場のオープンが相次いだ。特に、既にいくつかのネオ酒場を展開するオーナーによる、3~4店舗目の店がいま熱い。経営者として新米から中堅へ、次のステージに上りつつある段階でネオ酒場オーナー達はどのような店づくりを行っているのだろうか。また、そうしたネオ酒場中心に「引き算映え」なるメニューがトレンドとして広がっている。…
  • 【2023年トレンド予想①】韓国ブームの行きつく先は「韓国ガストロノミー」へ!

    年始ということで様々な媒体で「2023年のトレンド予想」なるコンテンツが発表されている。私もひとつ、今年盛り上がりそうな業態として「韓国ガストロノミー」を提案してみたい。…
  • 修業の学び生かしながらオーナーの個性を発揮、楽卒業生の強さ

    数々の独立者を輩出し、居酒屋業界に多大なる影響を与え続けている楽コーポレーション。卒業生の店舗については同社のホームページで確認できるが、その数の多さや範囲の広...
  • 焼鳥ニューウェーブ!コロナ禍で増える高級焼鳥や人気焼鳥店の新展開

    単価4000円程度のカジュアルな居酒屋やバルを展開していたグループが、ここにきて高級焼鳥に挑戦する事例が増えている。 絶好調てっぺんから独立し、新宿で「ろ...
  • 酒場オーナー達も熱視線を送る!?再開発で変わる下北沢

    「今後出店したいエリアは?」と聞くと下北沢を挙げるオーナーが増えている。大規模な再開発で商業施設のオープンが相次ぎ、いま活気づいている街のひとつだ。同エリアのマーケットの変化や、今年に入って新たにオープンした注目店を紹介したい。…
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