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えっ「高丸電氣」が閉店してた…?!渋谷「牛もつ・牛にく・酒 バンライ」にリニューアルした理由とは。牛ホルモンの鉄板小皿や肉刺しで「来店目的の強い店」目指す

4月28日、渋谷に「牛もつ・牛にく・酒 バンライ」がオープンした。運営は「晩酌屋おじんじょ」や「祐天寺Bob」、「喧騒」を展開する5way kitchen(東京都渋谷区、代表:高丸聖次氏)で、同社が運営していた「高丸電氣」をリニューアルした形となる。豚ではなく“牛”にこだわったホルモンや正肉を扱い、それらを小皿の鉄板焼きや肉刺しにして提供。肉に合わせたオリジナルの「バンライボール」といった魅力的なドリンクもラインナップ。総合型の居酒屋だった「高丸電氣」から、「牛もつ・牛にく」という強いコンテンツを打ち出して来店の目的性を高め、“酒飲み”が集まる店を目指す。


通いたい店になれなかった―ネオ酒場の旗手が下したリニューアルの決断

「牛もつ・牛にく・酒 バンライ」の前身となった「高丸電氣」は、コロナ禍の2020年にオープン。斬新な空間レイアウトや異国のような雑多な雰囲気は大きな注目を集め、多くのお客のみならず同業者の視察でも賑わった。意図してはいないものの、いわゆる「ネオ酒場」ブームの先駆けとして名を馳せた。

それから6年ほど。「高丸電氣」は同社の他の店舗に比べると売上が伸び悩むようになったという。その要因は「コンセプトの曖昧さ」にあったと高丸氏は分析する。「当初は『地球の裏側の人まで、老若男女問わず来てもらえる店』を目指しましたが、それが逆に広がりすぎてコンセプトがぼやけてしまった。餃子や焼き麺、焼き卵といった名物はあったものの、メニュー数が多く『何でもある居酒屋』になってしまい、何を目的に来るのかが分かりにくくなっていた」と話す。

また「高丸電氣」の居酒屋の概念を覆す型破りな店づくりは、同業者からも注目されたことで類似店が世にあふれた。それによって独自性が薄れてしまった側面もある。「結果として『一度は行ってみたい店』にはなれたものの、日常的に通ってもらえる『通いたい店」になることができなかった」と高丸氏。この課題を克服すべく、業態転換という大きな決断に至ったのだ。

渋谷駅から恵比寿方面に徒歩10分前後かかる、ビルの2階。居酒屋をやるには難しい立地ながら「高丸電氣」は口コミで多くの人に広まった

店舗データ

店名 牛もつ・牛にく・酒 バンライ
住所 東京都渋谷区東1-25-5 フィルパーク渋谷東 2FR

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アクセス 渋谷駅新南口から徒歩8分、恵比寿駅から徒歩10分
電話 090-3502-9747
営業時間 11:30~14:30(LO14:00)、16:00~22:00(LO21:30)土14:00~22:00(LO21:30)
定休日 日祝
坪数客数 18坪22席
客単価 4000~4500円
運営会社 株式会社5way kitchen
オープン日 2026年4月28日
関連リンク 祐天寺Bob(記事)
関連リンク 高丸電氣(記事)
関連リンク 晩酌屋おじんじょ(記事)
関連ページ 牛もつ・牛にく・酒 バンライ(Instagram)
関連ページ 5way kitchen(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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