松陰神社前に「#酒食堂パーラーいいとみ」が開業。ビアバー「うしとら」、ブリューパブ「Repubrew」でそれぞれ経験を積んだ2人が共同経営、 “和鶏”料理やフックの効いたつまみを提供

客層の間口を広く取り、酒類はクラフトビールに限らず幅広くラインナップ

ドリンク類はクラフトビールに限らず、日本酒やナチュラルワイン、サワーなど幅広いラインナップ。クラフトビール業界が長い2人の店としては意外に思うが、その狙いについて関田氏は「お客さまが複数名で来店した場合、クラフトビール好きな方には良くても、他の方には選択肢が限られてしまいます。『うしとら』のような有名店と異なり、うちはこれから認知度を上げていかねばなりません。間口を広げ、どんな方にも楽しんで欲しいとこの形を取りました」と話す。

銘柄はどれも、関田・津久井両氏が好きなもの、おいしいと自信をもって勧められるものをセレクト。クラフトビールは樽替わりで常時6タップを用意する。満足感を得て欲しいとハーフサイズは置かず、パイントサイズ1300円のみ。「うしとらブルワリー」や「リパブリュー」を中心に国内銘柄を揃える。日本酒は冷・常温（150ml）、燗（180ml）各950円で提供。冷は津久井氏、燗は関田氏が日本各地から厳選。ラインナップの中には度数20％を超える酒もあるが、飲みやすいようにとソーダ割（700円）にも対応する。

ミックスフルーツ缶で華やかな色合いの「パーラーサワー」(600円)。 甘さを抑えた青りんごソーダで割っており、ドライに仕上げている

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