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松陰神社前に「#酒食堂パーラーいいとみ」が開業。ビアバー「うしとら」、ブリューパブ「Repubrew」でそれぞれ経験を積んだ2人が共同経営、 “和鶏”料理やフックの効いたつまみを提供

2月2日、東京・松陰神社前に「#酒食堂パーラーいいとみ」が開業した。ビアバー「うしとら」、ブルワリー併設レストラン「Repubrew(リパブリュー)」で勤務してきた2人が独立し共同経営する店で、コンセプトは「お酒も飲める食堂」。地鶏や国産の銘柄鶏をメインにした定食や一風変わったつまみとともに、クラフトビールや日本酒、サワーなどを昼夜問わず注文できる。地元の在住・在勤客が集う場を目指しスタートを切った。


クラフトビール業界で出会い意気投合。経験を生かして共同経営

個性豊かな個人店が多く立ち並ぶ東京・世田谷エリア。とくに松陰神社前駅周辺は暮らしに密着した商店街を中心に老舗と新しい店が混在し、活況を見せる面白い街だ。

その松陰神社前駅から徒歩3分、世田谷通り沿いにオープンしたのが「#酒食堂パーラーいいとみ」だ。同店はクラフトビール業界で経験を積んだ関田悦朗・津久井海十の両氏による共同経営。関田氏はヤッホーブルーイングのビール「よなよなリアルエール」を飲んだことでクラフトビールの面白さに開眼。下北沢や渋谷に店舗を持つビアバー「うしとら」で9年勤務し、接客や調理を含め一連の飲食業務にまい進した。うち5年は店長としてクラフトビールの発注や管理など、店舗運営の一切を任され経験を積んできたという。もうひとりの経営者・津久井氏は静岡・三島と沼津に2店舗を持つクラフトビール工場併設レストラン「Repubrew(リパブリュー)」に2017年の開業当時から4年半勤め、店長としても腕を磨いてきた。

2人が出会ったのは、関田氏が「うしとら」の店長に昇格したタイミングだった。関田氏は「人手不足もあり、社長の誘いでアルバイトとして来てくれたのが津久井でした。彼は『リパブリュー』がオープンするまでの半年弱『うしとら』で働いたのですが、その頃からお互いに、食の趣味や価値観が合うなと思っていました。東京と静岡で離れた後も『いつか一緒に何かやりたいね』と話していたんです」と当時を振り返る。その後も交流は続き、2020年1月頃には2人の間で独立話が具体化。1階の路面店、居抜きを条件に都内全域で物件探しを始めたという。

東急世田谷線・松陰神社前駅から徒歩3分、世田谷通り沿いに立地。店内の様子が見えるようにと入口はガラス張りで視認性を上げている

店舗データ

店名 #酒食堂パーラーいいとみ (しゅしょくどうぱーらーいいとみ)
住所 東京都世田谷区若林3-16-1 フジビル1F

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アクセス 世田谷線 松陰神社前から徒歩約3分
電話 03-5432-9839
営業時間 12:00~23:00(LO.22:00)※時短要請期間中は21:00まで
定休日 月曜ほか不定休
坪数客数 約12坪、18席(うちカウンター8)
客単価 約3000円
オープン日 2022年2月2日
関連リンク #酒食堂パーラーいいとみ (Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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