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渋谷に「良味苑(りょうみえん)」がオープン。「すき焼きちかよ」に次ぐ新業態、韓国の門外不出の味を完全再現。オーナーの「偏愛」あふれる焼肉店

6月8日、渋谷に「良味苑」がオープンした。運営はYT&H(東京都江東区)で、江ノ島と渋谷で展開する「すき焼き ちかよ」に続く新業態だ。同店は、代表の藤原佑太氏が20年間通い続ける韓国の焼肉店「良味屋(ヤンミオ)」の偏愛を形にした店だ。門外不出の味を自力で完全再現したという看板メニューの「良味ホルモン&ミノ盛り合わせ」を筆頭に、藤原氏の自信作を厳選して提供。「渋谷の焼肉といえば良味苑」と言われる存在を目指す。


メーカーで営業を経験後、熟成肉のケータリングで起業。その後、すき焼き店がヒット

「将来、国家に誇れる人材になりたい」。学生時代、司馬遼太郎の歴史小説「坂の上の雲」を読んだYT&H代表の藤原佑太氏は、こんな思いを抱いた。明治時代、日本が近代国家へと駆け上がる姿に感銘を受け、世界で戦える事業で起業しようと決意する。

大学卒業後は、起業を見据えて営業職を志し、メーカーに入社。国内営業や海外駐在を経験し、8年間勤務した。海外での生活は長く、旅行も含めると40〜50カ国を訪れたという。

その後、藤原氏が最初に手がけた事業は、熟成肉のケータリング事業「熟成兄弟」だ。駐在時代に知り合ったビジネスパートナーとともに倉庫を借りてドライエイジングビーフを製造し、バーベキュー現場で提供した。その後「実店舗の事業をしたい」と飲食店経営に舵を切った。

そうして2022年、江ノ島に「すき焼き ちかよ」をオープン。同店が提供するのは、藤原氏の母“ちかよ”がつくっていた、野菜を使わない「肉だけ」の関西風すき焼きだ。オープンから2か月ほどしたころ、SNSで話題となり軌道に乗る。将来の海外展開も見据え、翌2023年9月には渋谷店をオープン。渋谷店は台湾のインフルエンサーが紹介したことをきっかけにまずは東南アジアで火がつき、その後、国内でもじわじわと評判が広がっていった。現在、渋谷店は13坪で繁忙期は坪月商45万円を売り上げている。

「良味苑」があるのは渋谷マークシティ裏、人通りの多い道から一本入ったビルの地下1階。以前はダンススタジオだった物件だ

店舗データ

店名 良味苑 (りょうみえん)
住所 東京都渋谷区道玄坂1-15-12 ACN道玄坂ビル B1F

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アクセス 京王井の頭線渋谷駅から徒歩5分
営業時間 11:00~14:00、17:00~23:00
定休日 月(祝日の場合は営業、翌火休)
坪数客数 23坪 36席
客単価 8000~1万円
運営会社 株式会社YT&H
オープン日 2026年6月8日
関連リンク 良味苑(HP)
関連リンク 良味苑(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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