松陰神社前に「#酒食堂パーラーいいとみ」が開業。ビアバー「うしとら」、ブリューパブ「Repubrew」でそれぞれ経験を積んだ2人が共同経営、 “和鶏”料理やフックの効いたつまみを提供

地元客が気軽に集える場所を目指して。今後は複数店運営も視野に

イマドキ感のあるハッシュタグに加え、『お客さまをもてなす場』や『談話室、休憩室』などの意味をもつ「パーラー」を店名に冠した「#酒食堂パーラーいいとみ」。関田氏は「パーラーはレトロさのある響きが気に入って付けましたが、その意味の通り地域の方々が気軽に集える場所になってくれたら」と話す。実際に近隣に住むファミリーや仕事帰りのひとり客なども多く訪れており、上々の滑り出しを見せている。今後は、自宅で店の味が楽しめる「いいとみセット」のEC展開なども計画中だ。関田氏は「せっかく2人での共同経営なので、もう1店舗出店したいですね」とも意欲的。それぞれの古巣のように、長く愛される店づくりに取り組んでいる。

左から、津久井海十氏と関田悦朗氏。店名の由来は「うしとら」にあやかり、お二人の干支から。関田氏は亥（いのしし）、津久井氏は6歳下の巳（み）で、呼びやすくなるよう4文字に（Photo by Phantom Zebra）

（取材＝田窪 綾）

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