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初台に「roen-炉縁-」がオープン。500万円で導入したグリルステーションから繰り出す薪焼き料理のビストロ。「季節に縛られず、いま自分がつくりたいものを出す」

7月3日、初台に「roen-炉縁-」がオープンした。オーナーの湊 喬史氏は、高校で調理師免許を取得後、ホテルや街場のレストラン、飲食企業で経験を積んできた料理人だ。同店の主役は、カウンター後ろで存在感を放つグリルステーション。ここから繰り出される薪や炭の料理が楽しめるビストロだ。ダイナミックに焼き上げる塊肉をメインに、フレンチ、イタリアン、スパニッシュなど多彩な要素を織り交ぜた「今、自分がつくりたい料理」を提供。客単価は1万円、単なる食事の場ではなく、調理のライブ感も含めた価値を提供する「大人のテーマパーク」を目指す。駅から離れた路地裏にもかかわらず、一度訪れたお客のリピート率は高く、今後は月商300万円を目標に掲げる。


料理人としてフレンチやイタリアン、多彩な経験を積む

オーナーの湊氏は1994年生まれ、現在32歳だ。高校は調理師免許を取得できる学校に入学し、卒業後は都内ホテルの宴会部門の調理場で働き始める。その後、名古屋で訪れたフレンチレストランの味に感銘を受け、シェフに「ここで働きたい」と直談判。ここで働く中で料理哲学を学んだという。

2年後、東京へ戻り、トランジットジェネラルオフィスが運営する代々木のイタリアン「code kurkku(コードクルック)」(現在は移転)へ。同店では炭火の扱いや肉焼きの技術を磨いた。その後は海外に行こうと考えた2020年、折しもコロナ禍となり断念。日吉の「パスタバル ミキヤズ」(現在は閉店)で働き、ここでも薪や炭を扱った。

その後も、知人のツテをたどり新店舗の立ち上げかかわるなど、様々な店で働く。その中でオーナーとの方向性の違いが明らかになる場面もあり、「もう自分でやった方がいいな」と思うようになる。

物件は、自身のやりたい店の方向性に合致し、そして好きな街だという神楽坂や代々木で探した。条件に合う物件はすぐには見つからず、代々木からエリアを少し広げて見つけたのが初台の同物件だ。「不動商店街」から一本入った行き止まりにあるが、その分、家賃が手頃だったことが決め手となった。

新築ビルで、他フロアにも飲食店が入る。路面ではあるが、行き止まりにあり視認性は良いとは言えない立地

店舗データ

店名 roen-炉縁-
住所 東京都渋谷区本町2-1-9 フィルパーク新宿WEST 1F

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アクセス 京王線初台駅から徒歩7分
電話 03-6826-9304
営業時間 【火~日】12:00~15:00(予約のみ)、【月~日】 17:30~24:00(LO22:00)
定休日 月曜の昼+不定休
坪数客数 13.4坪14席
客単価 1万円
オープン日 2026年7月3日
関連リンク roen-炉縁-(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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