中目黒に「焼肉 冷麺 てっちゃん」が開業。20坪・月商700万円の蒲田店に続く2店舗目、「炭火焼ホルモンぐう」「もつ焼よし田」を展開するユニバーサル・ダイニングの快進撃が続く！

IT活用でお客の満足を上げる取り組みも。今後も物件ありきで積極的な出店を計画中

元は中華だったという物件は40坪。蒲田店の2倍の広さがあることから、今回はタッチパネルによるオーダーシステムを導入した。「人件費削減よりは、お客様によりよいサービスを提供するための意味合いが強いです。特に、100円セール中はかなりのお客様に来店いただいてますが、これによって混乱することなく商品の提供スピードがアップしたことは大きいですね」。取材時はドリンク100円のオープンセールをしていたこともあり、連日満席で多くのお客を断っている状況が続いているという。

今後も物件ありきで積極的な出店を検討中だ。「もつ焼き業態OKの物件はなかなか見つからないのですが、今年は『もつ焼よし田』か『てっちゃん』をあと２店舗ほど展開したい。『炭火焼ホルモン ぐう』に関しては職人ありきの業態なので、今は展開は一旦ストップしてスタッフ育成の土台固め中です。コロナ禍がありつつも通常営業を行うなどして今期はなんとか黒字決算で終えることができました。今後も逆境に負けず攻めていきたい」と呉氏は意気込む。

下町焼肉を再現した店内。40坪の広さがあるため、タッチパネルによるオーダーシステムを導入し、スムーズなオペレーションを実現した

写真後列左端が代表の呉 成煥（オオ ソンファン）氏と、スタッフのみなさん

（取材＝大関　まなみ）

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