独立を視野に、2年ごとに多彩なジャンルで経験を積む
柴田氏の飲食のキャリアは多様だ。地元・大分の高校卒業後、愛知の自動車メーカーに就職するも、「手に職を付けて、自分で商売をしてみたい」と感じて方向転換。旅館や飲食店を営む親戚が多かったこともあり、18歳で飲食の道へ進む。
まずは大分で和食を学び、その後、イタリアン、フランス料理、カフェ、スペイン料理と、大分や福岡、東京でさまざまな店を渡り歩き、料理を学んだ。基本的には「2年で店を辞める」と決めて入店していた。「1年目で仕事を覚え、2年目でおさらいしたら終わり。人の倍動けば2年で4年分の経験になる」という考えのもと、自らにプレッシャーをかけ、短期間で集中的に知識と技術を吸収していった。
独立を視野に入れていた柴田氏。多彩なジャンルで料理の技術を磨いたのち、「店全体のマネジメントや経営を学びたい」と、大分の焼鳥居酒屋へ。焼鳥1本60円の低価格帯、80席の大箱の店。それまで勤めてきた店とは異なるスタイルの業態で、商売感覚を養っていった。独立前には老人ホームの調理場で大規模調理の現場も経験。和洋中、デザートまでのあらゆるジャンルの料理を毎日大量に作り続ける現場は「ここが一番勉強になった」と柴田氏は振り返る。こうして着実に独立に向け歩みを進めてきた。

以前は「焼とりダービー」だった場所。鮮やかな青色が印象的な外観
店舗データ
| 店名 | 焼き鳥 金兵衛 |
|---|---|
| 住所 | 東京都世田谷区豪徳寺1-44-8 レオンズハウス 1F |
| アクセス | 豪徳寺駅から徒歩1分、山下駅から徒歩1分 |
| 電話 | 080-5268-4492 |
| 営業時間 | 17:00〜23:00(LO料理22:00、ドリンク22:30) |
| 定休日 | 不定休 |
| 坪数客数 | 10坪16席 |
| 客単価 | 9000円 |
| オープン日 | 2026年6月18日 |
| 関連リンク | 焼き鳥 金兵衛(Instagram) |

















