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「勝どきワイン酒場 yuk-toco(ゆくとこ)」がオープン。「その美味さに衝撃を受けた」概念を変えたエゾシカと、ソムリエ厳選ワインの立ち飲み

2月26日、勝どきに「勝どきワイン酒場 yuk-toco」がオープンした。運営は、月島を中心に飲食店を展開するMC LINK(東京都中央区)。コンセプトは「北海道産ハンター直送のエゾシカ料理とワインのマリアージュ」。店づくりや日々の運営は店長・正岡祐太郎氏が担う。正岡氏が心底惚れ込んだエゾシカを、しゃぶしゃぶやギョウザなど多彩な料理にして提供。ワインインポーターの経験やソムリエの資格も持つ同氏が厳選したワインとともに、立ち飲みでカジュアルに楽しませる。地元のワイン好きをターゲットに、エゾシカの魅力を発信するアンテナショップとしての役割を目指す。今後はエゾシカの卸事業を通じて、ハンターの地位向上を目標に掲げる。


「カシータ」に憧れ上京。ソムリエを取得後、ワインインポーターへ

「勝どきワイン酒場 yuk-toco」を一任されている店長の正岡祐太郎氏は、北海道・札幌の出身だ。札幌の大学を卒業後、道内の結婚式場や札幌・すすきののダイニングバーで店長職を経て、24歳の頃、テレビ番組「ガイアの夜明け」で特集された青山のレストラン「カシータ」にあこがれて上京。念願の「カシータ」で約8年間勤務し、ソムリエ資格も取得した。

その後、ワインインポーターの企業に転職。営業として飲食店にワインを提案する中で、国内のワイナリーを訪れる機会も増え、そこでワインへの造詣をさらに深めていったという。料理人としてのキャリアはなく、彼のキャリアの本筋はあくまでサービスとワインにあった。

転機はコロナ禍に訪れた。北海道日高町でハンターとして活動する小学校時代の友人から、コロナで外出がしにくい状況を気遣って「よかったら食べてみて」とエゾシカの肉を送ってきた。その美味しさを知った正岡氏は、あるとき都内のビストロでエゾシカを食べたところ、あまりにも「普通」の味わいで、その違いに愕然としたという。友人のエゾシカは群を抜いて美味しく、それはなぜなのか。興味を持って友人に尋ねると、確固たる理由があった。その鹿の生息する日高町や新冠町の環境や、鹿にストレスを与えない狩猟方法、鮮度を保つ解体技術など、こだわりは枚挙に暇がない。正岡氏はエゾシカに強く惹かれ、ときに現地に赴いて見聞を深めていった。

新興タワーマンションが立ち並ぶ勝どきで、ひっそりと残る長屋が並ぶ区画。その中の古民家で営業する

店舗データ

店名 勝どきワイン酒場 yuk-toco(ゆくとこ)
住所 東京都中央区勝どき3-8-8 105

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アクセス 勝どき駅から徒歩3分
電話 03-5534-9556
営業時間 18:00〜24:00
定休日 日曜
坪数客数 約13坪 22席(1階立ち飲み10席、2階テーブル12席)
客単価 6000〜7000円
運営会社 株式会社MC LINK
オープン日 2026年2月26日
関連リンク 勝どきワイン酒場 yuk-toco(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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