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学大で人気の酒場ブランド「鳩乃湯」が麻布十番に開業。“ボトルキープ”を売りに、オープン1週間で早速リピーター60組獲得!?

3月27日、「鳩乃湯 麻布十番店」がオープンした。運営は近藤商会(東京都板橋区、代表:吉利雄太氏)。学芸大学や大手町で展開する酒場業態「鳩乃湯」ブランドが麻布十番に登場だ。コンセプトは「大人が日常使いできる、良心価格の酒場」。かつて2010年代に中目黒で居酒屋「青 CORNER」をヒットさせた同社が、当時の中目黒と今の麻布十番に共通点を見出し、出店を決めた。名物の「骨付蒸鶏」をはじめ奇をてらわないながらも手の込んだ一品料理の数々を用意。さらに、「強力なリピーター施策」とボトルキープを打ち出し、早速、これが麻布十番に住む人々に刺さっている。次は埼玉・川越への出店も計画中だ。


中目黒「青 CORNER」の空気感を、麻布十番でもう一度

“だてさん”の愛称で親しまれる吉利雄太氏、同氏の率いる近藤商会は酒場業態を中心に展開する飲食グループだ。これまで学芸大学「鳩乃湯」や、リズムプレイス(東京都中野区、代表:加藤 亮氏)と共同経営の中目黒「初場所」など、東急東横線沿線を中心に展開。2025年4月には大手町にも「鳩乃湯」を出店した。そんな吉利氏が新たな出店先に選んだのは麻布十番だ。実は約4年前からこの街で物件を探し続けており、念願の出店となる。

「麻布十番はアッパーなお店が多い一方で、その下はいきなり安いチェーン店になる。その“間”を埋める個人店が少ない」と吉利氏は語る。いわく、この市場の空白は15〜20年前の中目黒と酷似しているという。「当時の中目黒も高価格帯の店かチェーン店という選択肢が中心だった」。その中で2011年、吉利氏は中目黒の路地裏に「青 CORNER」を出店。「大人がカジュアルにいいものを楽しめる個人店」のポジションを確立し、約10年間、物件都合で閉店するまで多くの支持を集めた。

しかし、近年、吉利氏は中目黒や周辺東横線エリアの客層の変化を感じるという。「かつて『大人の遊び場』だった街に若者が集まり、にぎやかな雰囲気の店が増えた印象です」。

そこで東横線以外での出店を模索し、その中で目を付けたのが麻布十番だ。「麻布十番は15年前の中目黒に似ている」と吉利氏。「青 CORNER」の成功体験を、麻布十番でなら再現できるのでは――と吉利氏は考えていた。

とはいえ、なかなか理想的な物件は出てこない。探し続けた末に出会ったのは、商店街の賑わいから少しだけ外れた14坪の物件だ。地元住民が生活動線として利用するエリアでありながら、最も近い駅出口からは徒歩1分という絶好のロケーション。ベースは地域密着店を目指しながらも、外部からの集客も狙える。家賃などの条件も良く「神がかった物件」と出店を決断した。

入口は全面ガラス張りにして入りやすい雰囲気に。麻布十番は富裕層も多く住みながら生活感ある下町の雰囲気があることも出店の決め手だ

内装はgris designの花岡美穂子氏に依頼。照明や木のあしらいなど、従来の酒場のイメージを覆す、少しレストランのような落ち着いた雰囲気

店舗データ

店名 鳩乃湯 麻布十番店
住所 東京都港区麻布十番2-17-8 パークⅠ 1F

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アクセス 麻布十番駅1番出口から徒歩1分
電話 03-6809-5126
営業時間 15:00~23:00(土日は12:00~)
定休日 不定休
坪数客数 14坪20席
客単価 4000円~
運営会社 有限会社近藤商会
オープン日 2026年3月27日
関連リンク 鳩乃湯 大手町グランキューブ店(記事)
関連リンク 初場所(記事)
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関連ページ 鳩乃湯 麻布十番(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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