穴場立地で坪月商65万円を売るネオ大衆居酒屋「新宿 六」の新店舗、「東高円寺呑場 ニコロク」がオープン！今回は「ネオ感」を抑えた日常使いできる地域密着店に

着実な経営の先に、得意のイタリアンや激戦区への出店も将来の的に

‟あえて○○しない”というのが、ある意味ひとつのコンセプトともいえる同店は、新しい顧客をターゲットにしながらも、広告宣伝費すらほとんどかけていない。ここでもSECONDイムズが見て取れる。オープンから１ヶ月で、毎日平均15人～20人が訪れており、月商200万を売り上げた。会社帰りにふらっと立ち寄るサラリーマンや地元に暮らす若いカップルのほか、週に3回も頻繁に利用する70～80代の客もいるという。

今後は、「新宿 六」と同じく、着実な経営と真摯な接客で地盤を固めることに集中。その先の未来には、SECONDの原点であるイタリアンの店舗や、激戦区といわれる場所にも出店し、腕試しをしたいと意気揚々だ。

マネージメントや運営を担当する代表の中村健人氏（左）と料理長の小林秀明氏（右）、店長の星 義一氏（中）。グローバルダイニングの「カフェ ラ・ボエム」でチームを組んできた仲間たちだ

（取材＝Mie Yoshioka）

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