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池袋に「東南アジア屋台 アガリコ食堂」が開業。BigBellyのアジアン新業態、日本ではまだ少ない、アジアの串焼き“サテー”を専門にした食堂酒場、職人不要のパッケージングでFC展開も視野に


サテーはシンプルな味付けに抑えて、卓上調味料で味変の楽しさを演出

フードメニューについて。名物の“サテー”とは、東南アジア諸国で親しまれる串焼きのことで、「チキンサテー」(80円/税別、以下同)や「豚バラサテー」(120円)、「ラムサテー」(180円)、「大海老サテー」(250円)など10品を用意。自動マシンで串を回転させながら焼きあげる。サテー自体の味付けは控えめにしつつ、ピーナッツペーストをベースにレモングラスなどの香りを加えたオリジナルソースをかけて提供。加えて、卓上には調味料を豊富に揃え、お客自身が好みに味変できる仕様で満足度アップを狙う。

そのほか、鶏もも肉の炙り焼き「ガイヤーン」(850円)や、インドネシアの牛肉煮込み「ルンダン」(450円)、「トムヤムクン」(850円)など。「ベトナム生春巻き」「ヤウ・ムン・セン」「海老トースト」「空心菜と青菜炒め」はすべて500円で、ワンコインの品も多く取り揃える。〆には「ガパオ炒めご飯」「チキングリーンカレー」「チキンフォー」(各550円)などを用意。ランチではこれらを一品500円、2品セットは950円で提供する。

ドリンクはアジアの瓶ビール(各種600円)に生ビールは通常グラスに注ぐ「ハイネケン」(500円)に加え、大容量でお得な「バケツ」(1500円)や「タワー」(約10杯分、3800円)も用意。サワーやお茶ハイは各種グラス490円、バケツ950円。タイのバンガン島のクラブイベントでよく見るという「アジアンチャンポン」(バケツ1800円、タワー3980円)もユニークなドリンク。バケツにウイスキーボトルや缶ジュース、エナジードリンクなどを入れて提供し、バケツにそれらを入れて混ぜて飲むというもので、場を盛り上げるパーティドリンクだ。一方で酒を飲まない若い層が増えていることも鑑みて、お茶やジュースなどのソフトドリンクも16品(各種390円)と豊富に揃えている。

サテーをはじめ、タイ、ベトナム、インドネシアなど東南アジア各国の屋台フードが勢ぞろい

写真左が「アジアンチャンポン」。「スイート」「ドライ」「ストロング」の3種類で内容が異なる。右は「アジアンスムージー」の「アガルコラーダ」で、イチゴやバナナなどのスムージー。甘くて飲みやすいが、実はアルコール度数は高め

店舗データ

店名 東南アジア屋台 アガリコ食堂
住所 東京都豊島区池袋2-42-1

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アクセス 池袋駅から徒歩3分
電話 03-5962-0873
営業時間 11:00~23:30(フードLO22:45、ドリンクLO23:00)
定休日 無休
坪数客数 15坪40席
客単価 2000円
運営会社 株式会社BigBelly
オープン日 2023年1月9日
関連リンク 東南アジア屋台 アガリコ食堂(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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