ビジネス街で独り勝ち!?「和食日和 おさけと」の7店舗目が霞ヶ関にオープン。最大規模の94席、日本酒と和会席、個室メインの空間で会食ニーズを獲得

“日本酒に合う”をテーマに、四季折々の食材を使った月替わりのコースを展開

料理は毎月内容が変わる「会席コース」（5000円～）のほか、種類は少ないがアラカルトも用意する。ビジネス街ゆえランチの需要も高く、「おさけと名物！宇和島流 鯛めし膳」（1500円）や「鮪ほほ肉のステーキ膳」（1500円）など、契約農家から直接取り寄せる従来品種コシヒカリを添えた御膳に、要予約で昼会席プランも展開する。

常時50種以上揃うという日本酒（グラス680円～）は、もちろん山口氏がセレクト。お客の反応を見ながらラインナップを入れ替えるという。

「『和食日和 おさけと』はあくまでもチェーン店ではなく、店舗があるエリアにフィットした店づくりを意識しています。料理についてはすべて各店舗の料理長が毎月献立を考えていますし、お酒のラインナップも店舗によって変えているんですよ」と山口氏。こうした店づくりへのこだわりが、各店舗が瞬く間に繁盛店に成長した理由の一つと言えるだろう。

月替わりの会席コースより一例。多彩な食材が盛り込まれ、見た目にも華やか

多彩な日本酒は、好みや料理に合わせて、さまざまな味わいを飲み比べて楽しみたい

店舗データ