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「青山一丁目たぬき」が開業。subLimeから独立したStyLeの最新店舗、「〆の自家製麺が美味しい大衆酒場」を目指し、大衆酒場不毛の青山一丁目でニーズを刈り取る

11月11日、「青山一丁目たぬき」がオープンした。運営のStyLe(東京都新宿区)は、2012年にsubLime支援のもと石川瑛祐氏が創業し、現在、約80店舗の飲食店を展開する飲食企業だ。目指したのは、「〆の自家製麺が美味しい大衆酒場」。大衆酒場としての基礎がしっかりしつつも、少しの面白みを加えたつまみを用意。最後はオリジナルの「自家製麺」で〆る店だ。「大衆酒場の需要はあるのに店が少ない」と睨んだ青山一丁目エリアで、潜在ニーズを刈り取る。


28歳フリーターからの一念発起。わずか9か月で独立、10年で約80店舗を展開

オフィスビルや高層マンションが立ち並ぶ閑静な青山一丁目エリアで、駅からほど近い都営住宅の1階部分にオープンした「青山一丁目たぬき」。都内を中心に全国で多彩な飲食店を展開するStyLeの最新店舗だ。同社が手掛けるのは、トレンドを反映した個性際立つ酒場から展開型の居酒屋、和食や焼肉などの高級店、はたまたトンカツやそばなど食事業態、さらに人気ブランドのFCなど多岐にわたる。

代表の石川瑛祐氏の経歴は異色だ。28歳まで定職に就かずにモラトリアムを謳歌していたところ、飲食企業のsubLimeとの出会いが契機となり飲食業界へ入った。「たまたま知ったsubLimeの存在に、とても興味を惹かれました。ここに入って頑張れば独立させてくれそうだと、当時の社長の花光雅丸さんにメールを送りました」と石川氏。「それまで私が情熱を注いでいた趣味のDVD収集をやめて、自分のすべてを仕事に捧げるので1年で独立したい、という旨のメッセージを送りました」。結果、花光氏に熱意が伝わり入社。同社が運営する渋谷の居酒屋「ととしぐれ」(現在は閉店)の店長に抜擢され、成果を上げたことでわずか9か月後には同店を業務委託されるかたちで独立した。そのスピード展開について「当時、subLimeでは若手をどんどん独立させようという機運が強かった頃で、タイミングもよかった」と石川氏は振り返る。

StyLeでは自社業態を出店することもあるが、既にある店舗や業態を業務委託や買収によって自社の傘下に入れたり、FCに加盟したりすることで主に店舗数を伸ばしていった。「飲食ド素人からのスタートだったので、勉強になりそうならどんな業態も自社に組み入れ、そこから飲食店経営のノウハウを吸収していきました」とその狙いを話す。素人ゆえの大胆さにsubLimeによる後押し、時代の流れもあり会社は急成長していった。

都営アパートの路面部分、横には「肉汁ギョウザのダンダダン」や生花店、歯医者などが並ぶ。デザインは人気飲食店を多く手掛ける上野建築研究所の上野幹恭氏が担当。「ファスト動画の流行など、今の世の中ではいかに最初の短い時間で興味を引くかが勝負になっている。ぱっと見の印象を強めるため、ネオンをはじめ入口付近に賑やかしになるものを多く配置しました」との言葉通り、多くの通行人が足を止める

店舗データ

店名 青山一丁目たぬき
住所 東京都港区南青山1-3-6 都営南青山一丁目アパート6号棟 1F

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アクセス 青山一丁目駅から徒歩3分
電話 03-6384-5350
営業時間 【月〜金】16:00〜24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30)【土】16:00〜23:00 (フードLO22:00、ドリンクLO22:30)
定休日 日曜
坪数客数 24坪50席+テラス席
客単価 3000円
運営会社 株式会社StyLe
オープン日 2022年11月11日
関連リンク StyLe(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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