学芸大学に「寿司とワイン サンフランスシコ」がオープン。三茶「サンチャモニカ」、経堂「今日どう？」に続く3店舗目、2階では非接触型・完全個室の「ALISO」も同時営業！

ブランドプロデュース、FC展開も視野に仕込みのOEMを進める

「何度かテスト営業をしてみましたが、1階と2階で同時に回すのが想像以上に大変。正式オープンまでに調整すべく、今は試行錯誤中です」と苦笑いを浮かべる綱嶋氏だが、「ただこのスタイルがうまく機能すれば、展開も考えています。不動産会社の方から空中階の空き物件が多いのでよい活用法がないかと相談を受けることがあり、このスタイルがハマるのでは？と思っています。スタッフ数も少なく済むので、人手不足にも対応できる」とも話す。

直営店の展開に関しても、物件等の条件次第で検討中だ。「経堂、三軒茶屋、学芸大学と出店してきたので、西は二子玉川、東は渋谷を範囲に出店していければ。いまは再開発などで盛り上がる下北沢が気になっています」。加えて「サンチャモニカ」のヒットを受け、ブランドプロデュースも手掛けたい考えだ。「直営が難しい地方で、FCパートナーと組んでお店を出せれば。名古屋の栄なんかは『サンチャモニカ』はハマるのではないかと睨んでいます」。現在はFCを視野に、料理に使用する調味料や仕込みのＯＥＭも進めているという。今後も綱嶋氏の手腕に注目だ。

写真右から代表の綱嶋恭介氏、料理長の竹内孝治氏、スタッフの水谷恭平氏と石鍋健司氏

（取材＝大関　まなみ）

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