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武蔵小山に「atlas(アトラス)」が開業。「ラ・トリプレッタ」創業メンバーが独立。昼は弁当、夜はワイン立ち飲み。イタリアのバール文化を再解釈した“日本式バール”

9月9日、武蔵小山に「atlas」がオープン。オーナーの金井 暁氏は、同エリアの人気ピッツェリア「La TRIPLETTA(ラ・トリプレッタ)」の創業から12年半にわたり活躍した人物で、今回が独立店となる。6坪のコの字カウンターの空間で、昼は総菜・弁当のテイクアウト販売、夜はスタンディングバーとして営業。このスタイルは、イタリアのバール文化を金井氏なりに解釈した“日本式バール”だ。地元の住民をターゲットに、“街のつなぎ役”となることを目指す。


もともとは役者志望。接客も役者も「客前で表現する点は同じ」

店主の金井 暁(こう)氏は大阪の出身だが、言葉づかいに関西のニュアンスは感じられない。「役者を目指していたので、関西弁は細かく矯正しました」と話す。

実家は祖父の代から続くパン店で、親戚にも食品関係の商売をする者が多く、幼い頃から食に囲まれた環境で育った。学生時代のアルバイトも飲食店だったという。

もともとは映画が好きで役者を志し、劇団のオーディションに合格したことを機に上京。3年間は役者として活動していた。しかし、その傍らで始めたイタリアンでのアルバイトで飲食業の楽しさ、とりわけカウンターでの接客の魅力に気づく。金井氏は「お客様の前で表現するという点では、役者も飲食業も共通している」と語る。

飲食のキャリアはバリスタから始まった。働いていた店の計らいでイタリアへ渡り、130年の歴史を持つバールで1年ほど働く機会を得る。カウンター越しにお客と会話をしながら料理や飲み物を提供するスタイル、そしてエスプレッソ一杯で挨拶を交わすイタリアのバール文化に強く惹かれた。

帰国後は、原宿のイタリアン「ペルバッコ」をはじめ、系列の「ラ・ビスボッチャ」や「オーバカナル」などで働いた。その後は中目黒の「サルヴァトーレ」や、広尾の「パルテノペ」などイタリアンを中心に経験を積んだ後、2014年、武蔵小山にオープンした「La TRIPLETTA」の立ち上げから参画。以来、2026年8月までの12年半、運営会社のACCENDINのマネージャーとして店舗運営の全般を担ってきた。

駅からほど近い通り沿い。ガラス張りで中の様子がよく見える

店舗データ

店名 atlas(アトラス)
住所 東京都品川区小山4-1-4 1F

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アクセス 武蔵小山駅から徒歩2分
営業時間 弁当販売11:00~15:00(土日祝は12:00から)、ディナー17:00~24:00
定休日 水
坪数客数 6坪15人
客単価 弁当販売1000円、ディナー3000~5000円
オープン日 2026年9月9日
関連リンク atlas(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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