西新宿七丁目に「酒場つむぎ堂」がオープン。23歳で起業した若手オーナーによる4店舗目。“ワンランク上の大衆酒場”をコンセプトに都内に初出店

地域に根付いた、繁盛店を作りたい

全体で年商20億円を目標に掲げ、さらなる店舗展開を視野に入れているという馬淵氏。一方で、数字ばかりを追いかけるのではなく、店舗ごとにコンセプトを際立たせ、丁寧に店作りをしていきたいとも語る。

「目先の利益よりも、10年後も残る店を目指しい」と村野氏が言うと「どれだけ効果的な広告を打ち出してお客様を集めても、リピーターを増やさなければ意味がありません。既存店も含めて、それぞれの地域で愛される繁盛店を作っていけたら」と馬淵氏も言葉を添える。

今後は都内を中心に店舗展開を視野に入れており、近々「酒場つむぎ堂 恵比寿店」、新宿にも新業態の店を出店する予定だという。

写真左から、料理のセンスとマネジメント力に長けた営業本部長の村野寛騎氏、マーケティングに強い代表取締役の馬淵和也氏。2人の出会いがなければ、酒場つむぎ堂は生まれなかった

（取材＝河西みのり）

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