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西新宿七丁目に「酒場つむぎ堂」がオープン。23歳で起業した若手オーナーによる4店舗目。“ワンランク上の大衆酒場”をコンセプトに都内に初出店


意識したのは「何を頼んでもうまい店」。小さなメニューにも手間を惜しまない

同社の店舗は全てメニュー構成と店舗マネジメントは村野氏が担当している。つむぎ堂業態も村野氏が開発したものだ。既存店で人気の、口中でほろほろとほどける「茹でタン」(1枚550円)、スパイスに漬け込んだ国産の骨付き鶏モモ肉をオーブンで焼く「国産鶏の肉汁焼き」(1280円)に、野菜を中心にした具材を特注の皮で包み、パリッと焼き上げるひと口サイズの「呑める餃子」(12個870円)が3大名物だ。このほか「冷たいお出汁トマト」(480円)、「肉味噌ピーマン」(380円)といった“とりあえず”のつまみから、「牛すじ肉豆腐」(780円)、「豚肉とニラの卵とじ」(580円)など一品料理や食事、デザートまでひと通りが揃う。

村野氏にとって最優先するべきは、「儲けよりもおいしいかどうか」。「今は出来合いでもおいしいものがたくさんありますから、自宅では食べられないものを提供することを意識しています。枝豆一つとっても、いい枝豆を生のまま仕入れて使っていますし、塩にもこだわります。冷やしトマトも、ただトマトを切って出すのではなく、きちんとかつお節から取ったお出汁に漬ける。利益ばかり追求するのではなく、素材をきちんと選び、ひと手間かけてワンランク上の料理をお出しすることで、“わざわざお店に行く理由”を作りたいと思いました」。

アルコール類は広島の契約農家から取り寄せるという無農薬レモンを使ったレモンサワー(480円~)や、国産のおいしいお茶で割る「お茶割り」(400円~)をはじめ、ビール(520円)、ハイボール(480円~)、サワー類(480円~)、焼酎(450円~)、日本酒(480円~)、ワイン(グラス450円~)など、どんな酒を好む人が集まっても満足できる、痒い所に手が届くラインナップだ。

骨の際までかぶりつきたい「国産鶏の肉汁焼き」。残った汁に塩むすびを付けても美味い

驚くほど柔らかい「茹でタン」も看板メニューの一つ

店舗データ

店名 酒場つむぎ堂 新宿店
住所 東京都新宿区西新宿7-18-18 新宿税理士ビル 別館 1F

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アクセス JR新宿駅西口から徒歩5分
西武新宿線新宿駅から徒歩3分
電話 03-5937-3937
営業時間 月~金、祝前日17:00~23:00(フードLO22:00、ドリンクLO22:30) 土日祝16:00~23:00(フードLO22:00、ドリンクLO22:30)
定休日 不定休
坪数客数 23坪約60席
客単価 3700円~
運営会社 株式会社LINK STYLE
オープン日 2022年3月1日
関連リンク 酒場つむぎ堂 新宿店(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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