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恵比寿に「TAP&TUMBLER」がオープン。「TAP&GROWLER」「TAP&CROWLER」に次ぐ3店舗目は注いだ分だけ料金を自動計算!“好きなビールを好きなだけ楽しめる”セルフタップ

5月28日、恵比寿にクラフトビール量り売り専門店「TAP&TUMBLER(タップアンドタンブラー)」がオープン。運営は下北沢「TAP&GROWLER」、渋谷「TAP&CROWLER」を展開するドミンゴ(代表取締役:金井圭司氏)。今回は、日本ではまだ珍しい“セルフタップ”スタイルで常時15種類のクラフトビールを楽しませる。


他にはない業態をと辿り着いた“セルフタップ”というスタイル

ビールの街・恵比寿の駅チカに誕生したクラフトビールの量り売り専門店「TAP&TUMBLER」。こよなくビールを愛するオーナーの金井圭司氏は、2018年にビールの量り売りをいち早く導入し、業界内でも話題を集めた人物だ。創業店の「TAP&GROWLER」では炭酸対応のボトル「グラウラー」での量り売りを、2店舗目「TAP&CROWLER」ではグラウラーに加えて、アルミ缶に詰める「クラウラー」による量り売りを打ち出したが、今回は、お客が自分でサーバーからグラスに“好きなビールを好きなだけ”注いで楽しめる新業態だ。

3店舗目の出店に恵比寿という街を選んだ理由について、金井氏はこう語る。
「初めは飲み屋街が広がる中野で物件を探していたんですが、なかなかピンとくる物件が見つからなくて…。それに、中野はどちらかと言うと“せんべろ”の街であり、僕が想定している客単価とは合わないかもしれません。セルフタップという他にはない業態で店をやるんだったら、感度が高い人が多い街がいいだろうと思いました」。

“ビール版のインディーズレコード店”を自称する金井氏は、東京ではまだあまり知られていない魅力的なクラフトビールを紹介するのが自身の使命だと語る。常時15タップをラインナップするクラフトビールは、他の2店舗同様、特定のブルワリーや銘柄に固定せず、樽が空になれば新たなものに入れ替わる。入荷情報はInstagramを通じて常時発信。恵比寿を拠点とするビジネスマンや地元住民に加えて、3店舗を巡って飲み歩く常連客も多いことから、すべての店舗で異なる銘柄を集めているという。

恵比寿駅東口から徒歩2分の好立地。以前は天ぷら屋があった場所だという

店内は立ち飲み席を中心にカウンター、ベンチシートも用意。カウンター上の黒板にはその日飲めるビールの銘柄とアルコール度数、1oz単位の価格が記されている

店舗データ

店名 TAP&TUMBLER(タップ アンド タンブラー)
住所 東京都渋谷区恵比寿4-6-1恵比寿MFビル1F
アクセス 恵比寿駅 東口から徒歩2分
電話 03-6456-3235
営業時間 15:00~24:00
定休日 年末年始
坪数客数 13坪約40名
客単価 5000円
運営会社 株式会社ドミンゴ
オープン日 2022年5月28日
関連リンク TAP&TUMBLER(Instagram)
関連リンク TAP&GROWLER(記事)
関連リンク TAP&CROWLER(記事)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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