大阪で40店舗の飲食店を経営するHASSINが東京初進出。ビル一棟まるごと店舗「がぶ呑み居酒屋 薩摩八郎」を新宿に11月18日オープン！

大阪で40店舗の飲食店を運営する株式会社HASSIN(はっしん)（大阪市中央区）は11月18日、東京初進出となる「がぶ呑み居酒屋 薩摩八郎」を9階建てビル一棟という規模で新宿にオープンした。東京進出にあたって、新たに株式会社HASSIN TOKYO(東京都新宿区)を設立した。店舗は、4階がキッチン、8階が倉庫、9階が事務所の他は、地下1階から7階までの7フロアが客席で、全160席。一階は大きな樽を模ったボックス席、貸し切り宴会用の掘り炬燵式座敷、完全個室のみの階など、様々な用途にも対応し、それぞれに違った雰囲気が楽しめる。メニューは焼き鳥が1本120円からと低価格ながら、「肝のレア焼き」「ささみのレア焼き」など鮮度や素材も確かなものを提供し、また「黒豚餃子」(430円)、「とり天」(680円)、「焼きラーメン」(580円)、｢薩摩地鶏備長炭炙り焼き｣(980円)など、九州の郷土料理を中心に約90品揃え、客単価は2,700円を想定。コースも「薩摩コース」(3,000円)、「八郎コース」(3,500円)、「九州コース」(4,000円)と500円刻みの3コースを用意し、ドリンクは九州7県25種の焼酎を480円から600円で提供する(価格は税抜き）。株式会社HASSINは5年前に設立され、「博多どんたく」「九州だんじ」など29業態40店舗を展開する大阪の中堅企業で、今月14日も大阪で新業態「はちぶんのはち」をオープンしたばかり。大阪で今年8月にオープンで好調の「薩摩八郎」業態を皮切りに、今後も得意の“がぶ呑み・九州系”で関東圏に店舗を広げていくという。店舗デザインを担当したのはカームデザインの金澤拓也氏。

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