「マグロは味を構成するファクターが少ない」と着目
マグロに着目した理由について佐藤氏は「焼肉はいろいろな部位を出すのに、マグロは身しか食べる機会がない。大阪の京橋に『一将丸』というマグロ居酒屋があり、そこでは赤身やトロ以外の、内臓系などマグロの様々な部位を出していて美味しかった」と話す。さらに「マグロの刺身は、ほぼ醤油とわさびで味が決まってしまう。味を構成するファクターが少ない。そこ追求したら面白いんじゃないか、と考えました」とも。「囮」では、マグロの様々な希少部位を取り揃え、さらにマグロの部位ごとに合う醤油やわさびを厳選して提供する。
このコンセプトが受け入れられ、2025年5月には目黒駅前に「二代目 鮪 囮」もオープン。同店は12坪で月商500万〜600万円を売る繁盛店へと成長した。今回の「鮪一刀流 囮」は、そのブランドを引っ提げ、大井町で新たなチャレンジである。
なお、佐藤氏にとって大井町は初出店ではない。かつて佐藤氏はおでんバルを経営していたが、4年ほど前に周辺で大規模な火災が発生した。同店も一部が焼けてしまい立ち退きとなったが、そこを更地にして新築された物件に出店することができた。そこで目黒で好調だったマグロ専門店をオープンすることにしたわけだ。

「鮪一刀流 囮」の店内は和モダンをテーマに、約7坪にギュッと18席を配置。写真の反対側には4名掛けのハイテーブルもある。目黒店と比べて大井町店は席をより密にして、自然とコミュニケーションが生まれる造りにした
店舗データ
| 店名 | 鮪一刀流 囮(まぐろいっとうりゅう おとり) |
|---|---|
| 住所 | 東京都品川区大井1-21-5 TY店舗 1F |
| アクセス | 大井町駅から徒歩4分 |
| 電話 | 050-3567-3055 |
| 営業時間 | 17:00~26:00(LO25:30) |
| 定休日 | 無休 |
| 坪数客数 | 7坪18席 |
| 客単価 | 5000円 |
| オープン日 | 2026年9月1日 |
| 関連リンク | 鮪一刀流 囮(Instagram) |


















