1週間で60本のボトルキープが入る。「広告に近い」
ドリンクもフード同様、幅広いラインナップをできる限り良心的な価格で提供している。「生中(スーパードライ)」(750円)から「ハイボール」(600円)や「生レモンサワー」(600円)、日本酒(各種600円~)、本格焼酎(各種650円)など、定番をひと通り揃える。
ドリンクメニューで麻布十番店の特徴は、ボトルキープを打ち出していることだ。他の既存店よりも地域密着を意識しているため、ボトルキープで地元の人に繰り返し使ってもらう狙い。他店舗ではボトルキープは焼酎の金宮のみだが、麻布十番店では金宮(600ml 1800円、期限は2か月)に加え、顔なじみのお客には要望に応じてそれ以外のウイスキーやジン、焼酎なども用意していく。
そうした柔軟な対応が可能なのは、同店は基本的に社員2名で運営し、お客の顔や情報をしっかりと覚えられる体制にしているからだ。「地域密着店にしたいので、繰り返し来てくれる方に寄り添ったサービスをしていきたい。細かい個人顧客への対応は、入れ替わりでシフトに入るアルバイトではなく、社員中心のオペレーションだからこそ可能です」と吉利氏は言う。常連客との関係性を築き、「好みの酒のボトルキープをご用意できますよ」と提案することで、顧客満足度を高める。
早速、オープンしてわずか1週間の時点で約60本ものキープボトルが入ったという。中には1万〜2万円の高価な酒のキープも。「これは60組のリピーターを獲得したのと同じ。広告を打つよりも効果的です」。ボトルがあることで、顧客は再来店する動機を持つ。吉利氏はこの仕組みを「広告に近い」と捉えている。

「ササミチーズフライ」(700円)。奇をてらわない品を揃える
店舗データ
| 店名 | 鳩乃湯 麻布十番店 |
|---|---|
| 住所 | 東京都港区麻布十番2-17-8 パークⅠ 1F |
| アクセス | 麻布十番駅1番出口から徒歩1分 |
| 電話 | 03-6809-5126 |
| 営業時間 | 15:00~23:00(土日は12:00~) |
| 定休日 | 不定休 |
| 坪数客数 | 14坪20席 |
| 客単価 | 4000円~ |
| 運営会社 | 有限会社近藤商会 |
| オープン日 | 2026年3月27日 |
| 関連リンク | 鳩乃湯 大手町グランキューブ店(記事) |
| 関連リンク | 初場所(記事) |
| 関連リンク | 鳩乃湯(記事) |
| 関連ページ | 鳩乃湯 麻布十番(Instagram) |

















