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中目黒に「Yakiniku.ushicoco.(ヤキニク ウシココ)」が開業。「NO MEAT, NO LIFE.」を展開するファーストリングから独立、A5黒毛和牛の雌牛&保健所許可の生肉を名物にしたカウンター焼肉

7月29日、中目黒に「Yakiniku.ushicoco.(ヤキニク ウシココ)」がオープンした。「NO MEAT, NO LIFE.(ノーミートノーライフ)」などを展開するファーストリングで16年にわたって活躍してきた星野隆人氏による独立店舗。飲食ビル4階の隠れ家的ロケーションで、A5ランク黒毛和牛の雌牛の上質な焼肉&保健所許可の生肉を武器にしたカウンター焼肉だ。


人気店「NO MEAT, NO LIFE.」のマネージャーを経て、「全席へ目の届く」10坪のカウンター焼肉で独立!

オーナーの星野隆人氏は、「NO MEAT, NO LIFE.」はじめ焼肉や居酒屋などを展開するファーストリング(東京都新宿区、代表取締役:阿部義一氏)出身。高校卒業後はインテリアデザインの専門学生に進み、その際、当時はバーを運営していた同社にアルバイトをしたのが始まりだ。そこで飲食の仕事にのめり込み、学校を辞めて社員として入社。沖縄居酒屋の立ち上げを経験後、同社のヒット業態「カルビ道場」(現在は閉店)、「NO MEAT, NO LIFE.」など焼肉業態を中心に携わった。「NO MEAT, NO LIFE.」ではマネージャーを任され、同業態が軌道に乗ってきた頃から独立の意志が沸いてきたという。独立については2019年頃から同社代表の阿部氏にその意志を伝えていたものの、コロナ禍により一旦は様子見に。「想像以上に長引くコロナ禍で、収束を待っていたらいつになるのかわからない」と、星野氏は今年6月に退職し、独立準備に踏み切った。

物件は「全席に目の届く大きさ」(星野氏)という10坪前後で検討。当初は自身が馴染みのあった吉祥寺で探すものの、空き物件が少なく、あっても家賃が高いといった理由で難航。そこで東急東横線、中目黒~自由が丘に目を向けた。そうして巡り合ったのが、飲食店が集積するビルの4階、元はフレンチだったカウンター主体の居抜き物件だ。空中階ではあるが、中目黒銀座商店街に位置し、多くの飲食店が立ち並ぶ中で人通りが多く賑やかな場所だ。「理想を言えば路面がよかったですが、ここは10坪でサイズ感がちょうどよかった。お客様と密にコミュニケーションが取れるカウンター席が中心だったのも決め手になりました」と星野氏。

カウンター席のみで17席。元はフレンチだった居抜き物件で、黒を基調としたテーブルやイス、青いタイルはそのまま生かした。焼肉用にダクトを設置するなど最低限の造作でコストを抑えた

店舗データ

店名 Yakiniku.ushicoco.(ヤキニク ウシココ)
住所 東京都目黒区上目黒2-16-1 リードシー中目黒 4F

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アクセス 中目黒駅から徒歩2分
電話 03-6303-3190
営業時間 【火〜金】17:00〜23:30(LO22:30)【土日祝】17:00〜23:30(LO22:30)
定休日 月曜
坪数客数 10坪17席
客単価 1万円
オープン日 2021年7月29日
関連リンク Yakiniku.ushicoco.(HP)
関連リンク Yakiniku.ushicoco.(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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