小箱の1店舗目でも社員を雇用。いい意味で「自分にプレッシャー」
オープンからまだ間もないが、噂は口コミと紹介で広がっている。来店は狙い通り30代以上が中心。深夜3時までの営業は、飲食関係者はもちろん仕事終わりのテレビやIT関係者など、遅い時間に食事を求める層の受け皿となっている。
丹羽氏はすでに会社の未来を具体的に描いている。1年半後にはもう一店舗、次に考えている業態は焼肉だ。現在の肉の仕入れルートを活かし、乃木坂や六本木といったエリアで勝負をかけたいという。3店舗目までは自身でプロデュースし、4店舗目以降は社内で育った人材に任せていく構想だ。
同店は8.5坪の小さな店だが、アルバイト以外にも社員一名を雇用している。「将来の拡大を見据えているので、給与と休みを用意して社員として雇うことも必要。正直、この規模で人件費をかけるのは厳しいですが、雇ったからにはしっかり次のステップに行かなくては、と自分に対していいプレッシャーにしています」と丹羽氏。かつての「高丸電氣」の鉄板前での姿と重なる姿勢だ。
そしてその視線は、飲食業界の枠を越える。「美容事業やネット予約サービスの事業など、飲食にとどまらない事業をしていきたい」。事業の多角化によって利益構造を強化し、それを原資としてスタッフの給料を上げていきたい考えだ。

dreal mate代表の丹羽倖平氏
(取材=大関まなみ)
店舗データ
| 店名 | 帝國 |
|---|---|
| 住所 | 東京都世田谷区太子堂4-5-1 COCO SPACE三軒茶屋 6F |
| アクセス | 三軒茶屋駅パティオ口から徒歩4分 |
| 電話 | 03-6453-2148 |
| 営業時間 | 18:00~03:00 (LO料理26:00、ドリンク26:30) |
| 定休日 | 無休 |
| 坪数客数 | 8.5坪 16席(カウンター6席、テーブル4席、立ち飲み6名) |
| 客単価 | 6000〜7000円 |
| 運営会社 | 株式会社dreal mate |
| オープン日 | 2026年5月1日 |
| 関連リンク | 帝國(Instagram) |

















