中目黒に「博多小皿おでんと自然薯 ちかっぱ堂」がオープン。新宿御苑前「よかよか堂」に続く“博多おでん”と“自然薯生とろ”のワンランク上の居酒屋

目標月商は1300万円。おでんの季節ブレをなくしていく

スタッフの給料の向上も山本氏の目指すところ。2026年度には年収800万円の現場スタッフをつくることを目標としている。そのために今後はおでん業態、鉄板焼き業態、天ぷら業態をそれぞれ3店舗体制まで拡大していきたい意向だ。同店の目標月商は最低でも1100万円から1300万円を目指している。おでんの性質上、５～8月は売上が落ちる傾向にあるが、「よかよか堂」では夏限定の「冷やしおでん」を打ち出すなどして、年々、季節のブレがなくなっているという。「ちかっぱ堂」が目指すのも同様の状態だ。

やる気カンパニー代表の山本高史氏。次なる目標は「べっぴんしゃん」と同様の鉄板焼き居酒屋を中目黒に出店すること。「そのためにまずは『ちかっぱ堂』でうちのことを中目黒の人に知ってもらい、中目黒でブランディングをしていきたい」と山本氏。さらに先には、海外出店も見据えている

（取材＝大関　まなみ）

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