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久米川に「炉端ましかく」がオープン。猿屋一家卒業生が西武新宿線のローカル駅でドミナント展開、今回は炉端を核としたアッパー居酒屋に挑戦!

9月24日、久米川に「炉端ましかく」がオープンした。猿屋一家卒業生の小池健一氏率いるLIMANDE(東京都東村山市)の新店舗だ。同じ久米川にて「なるくちや えびかずら」と「博多肉巻き串とサワー うまたゆ」の2つの居酒屋を運営しているが、今回は炉端業態に挑戦。少量多種類が楽しめ、お客ひとりひとりに個別の盛り付けで高級感を演出して単価5000円~のアッパー居酒屋業態に仕上げている。同時に住所非公開のバーも出店し、さらに地域で存在感を強めていく。


増えるスタッフの活躍の場を用意すべく新規出店

西武新宿線で新宿からおよそ30分、東京は東村山市にある久米川駅でドミナント展開するLIMANDEが「炉端ましかく」をオープンした。代表の小池健一氏はバーテンダーからキャリアをスタートし、数多くの独立生を輩出する猿屋一家(東京都国分寺市)出身。2018年、久米川に創業店「なるくちや えびかずら」をオープンするや否やたちまち地域の繁盛店に。2019年には至近に「博多肉巻き串とサワー うまたゆ」も出店。どちらも現在は月商450万~500万円をキープし好調とのこと。その勢いに乗り、同じく久米川エリアに新たに出店した。

「創業時は3人で始めた店も、現在は社員8人を抱えるまでになりました。働きたいと言ってくれるスタッフがいるものの、2店舗だけでは彼らの雇用はまかないきれない。スタッフの活躍の場を用意するため出店に踏み切りました」と小池氏。理想的な流れで出店を進めている。

「この物件は既存店とは反対方向にあり微妙に商圏も異なる。この辺は学生などの若い人よりも飲食にしっかりお金をかけたい大人が多く、高単価も取れるマーケットだと睨んでいます。高単価業態をやろうと考えた時、すしや割烹のような高級店はできないけど、アッパーな居酒屋なら僕らにもできると思いました。周辺には炉端焼きの店が少なかったことから、炉端焼きや原始焼きを核とした単価5000~6000円の居酒屋を目指しました」と話す。

久米川駅から徒歩3分。高級感あるファサードを意識しており、デニム生地ののれんが目印

炉端らしいオープンカウンターを主体に、テーブル席も配置。施工は地元の工務店である夢現空間に依頼。工務店とともに都心の繁盛店を回ってイメージを伝えた。内装は資金をかけてしっかり作り込むことが小池氏の店づくりのポリシーだ

店舗データ

店名 炉端ましかく
住所 東京都東村山市栄町2-5-8 グランデールパート3 1F

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アクセス 久米川駅から徒歩3分
電話 042-306-1066
営業時間 17:00~24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30)
定休日 不定休
坪数客数 15坪22席
客単価 5000~6000円
運営会社 株式会社LIMANDE
オープン日 2023年9月24日
関連リンク 博多肉巻き串とサワー うまたゆ(記事)
関連リンク なるくちや えびかずら(記事)
関連リンク 炉端ましかく(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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