「お酒と旅する和酒bar」をコンセプトに、月ごとに全国の地酒とつまみを提供する「酒と肴 シンメ 神田」が開業。Globridge卒業生、新橋での創業からわずか1年で2店舗目を出店

造り手とお客をつなげるために、さらなるアウトプットを模索する

現在、開業してから約2ヶ月が過ぎたところだが、少しずつ常連が増えてきているという。「神田はオフィス街のイメージが強いですが、近隣で暮らしている人も多い。当店は土日も営業しており、周辺は閉まっているお店が多いため狙い目だったりもします」と、金江氏。

今後については、引き続き「日本の文化をつなぐ」という想いをカタチにしていくため、さらにアウトプットの幅を広げていく考えだ。「店舗を広げていくことはもちろんですが、

物販なども視野に入れています。毎月違う地域の名産物が届く『旅する定期便』など、店舗以外でもお客様と造り手を繋ぐ新規事業を構想してます。」。造り手の思いをのせて届ける。そのためのアイデアは無尽蔵。今後の金江氏の挑戦から目が離せない。

左からオーナーの金江夏美氏、髙城里菜氏、伊藤浩靖氏。「お店を任せる人材なので、誰でもいいわけではなかった」と金江氏。「そういった意味で、奇跡的なタイミングで二人と出合えました」

（取材＝高橋 健太）

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