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神楽坂に「take(タケ)」がオープン!「ENGINE」に続く2店舗目は、2軒目使いも可能な中華系創作居酒屋

2月23日、神楽坂に「take(タケ)」がオープンした。運営はエンジンフリーク(東京都新宿区、代表: 松下和昌氏)で、同じく神楽坂の路地裏に構える創業店「ENGINE(エンジン)」は界隈を代表する中華料理店として知られ、和の食材を生かした多彩なメニューをコースで楽しませる。2号店はカウンター席をメインに配した“大人のための居酒屋”。特に深夜帯は2軒目利用や、料理人をはじめとする同業者で賑わうという。


神楽坂を代表する人気店が、満を持して2号店を出店

「take」があるのは、神楽坂のシンボル「毘沙門天善國寺」を眼前に臨むビルの2階。創業店「ENGINE」からも徒歩で3分以内と近く、2軒目利用にも最適の立地だ。「食材が足りないなど、何かあった時にすぐに駆けつけられる場所に作りたかった」と松下氏。

大分県出身の松下氏は、“1階で飲食店を運営し、2階で生活する”という昔ながらの中華料理店に憧れ、調理師専門学校へ進学。30歳までに料理長、38歳までに独立という目標を掲げ、卒業後は「天厨菜館」や西麻布「A-jun」(現在は閉店)などで腕を磨き、赤坂「うずまき」立ち上げの際に、目標通り30歳で料理長に就任。2015年には37歳で「ENGINE」を開業し、独立を果たした。全国各地の旬の食材を生かした独自性の高い料理と、選りすぐりのワインや紹興酒を楽しませる同店は瞬く間に話題を呼び、8周年を迎えた現在も人気店として知られている。

創業当初から店舗展開は視野に入れていたが、このたび2号店を出店したのは、松下氏の元で6年に渡り腕を磨いた阿部孟氏の存在があったからこそ。「このまま『ENGINE』で働いていては、彼の成長は滞ってしまう。ステップアップの機会になればと思いました」。

「take」の店名は、阿部氏の名前(たけし)と、松下氏が手がける2号店であることから松竹梅の“竹”に由来する。内装やインテリアは大人が寛げる居酒屋をイメージした。オペレーションやお客とのコミュニケーションの取りやすさを考慮し、コの字カウンターをメインに配置。1卓のみ用意された4人がけのテーブルからもキッチンに立つ阿部氏の様子が見える。

写真ではややわかりづらいが、善國寺目の前に建つビルの2Fに構える店舗

写真右奥の壁に貼ったカーキグリーンのタイルがインテリアのアクセントに。コの字型カウンターをメインに、テーブル席も設置。どの席からも阿部氏とコミュニケーションが取れる

店舗データ

店名 take(タケ)
住所 新宿区神楽坂4-2-1 嶋田ビル2階

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アクセス 飯田橋駅から徒歩5分、神楽坂駅から徒歩5分
電話 03-6265-3944
営業時間 19:00~26:00(25:00LO)
定休日 日・祝ほか不定休あり
坪数客数 10坪14席
客単価 3000円
運営会社 株式会社エンジンフリーク
オープン日 2023年2月23日
関連リンク take(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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