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西麻布に「江戸料理 一石三鳥」がオープン。「Makuake」を活用し創業から3年で8店舗展開の急成長、飲食業界の異端児・米田拓史氏の最新店舗は「江戸時代にタイムスリップ」!?


内装も料理も、徹底的に江戸を再現。9000円~のおまかせコースが主体

店内は米田氏なりの“江戸らしさ”を徹底的に意識。内装には、土、木、畳、石、紙といった江戸時代から存在していたであろう素材から構成し、現代の人工物は目に見える場所からは避けた。メインフロアの入口には、日本橋をイメージしたイミテーションの橋。そこを渡ると、2つの円形カウンター。江戸時代の平均身長が160~165cmだったことから、それに合わせてカウンター内の作業台をあえて低くしているのもこだわりだ。

提供するのは、9000円から用意するおまかせコースが主体。先付、八寸にはじまりお造りや炉端焼きや揚げ物、お椀、〆、デザートまで。今のような冷蔵庫をはじめとした調理機器のない江戸時代に作られていたとされる料理を、同社なりに表現。味噌などの発酵調味料や出汁を生かし、その時の四季も大切にするところで、コースの内容は旬により頻繁に変化する。コース以外にも、場所柄、遅い時間帯の二次会需要も睨みアラカルト利用も可能だ。

ドリンクは生ビール「白穂乃香」(880円)から国産ウイスキー、酎ハイ各種、焼酎、日本酒、国産ワインなど。江戸時代の出来事や偉人から着想したオリジナルカクテルも用意する。

取材時に先付として提供された「アメーラトマトの冷やし鉢」。ぬるぬるとした食感が特徴の山菜、じゅんさいをのせた蓮の葉の下にアメーラトマトが。蓮の葉からじゅんさいを器に落としてから食べるが、その様子が蓮の葉から露が落ちたような演出になっている

コースの一品、鍋物「牛しゃぶしゃぶ」。焼肉や和牛料理の業態を展開することからその仕入れを生かした品で、取材時は但馬牛のロースを使用

店舗データ

店名 江戸料理 一石三鳥
住所 東京都港区西麻布1-8-12 ARISTO西麻布 1F

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アクセス 六本木駅から徒歩7分、乃木坂駅から徒歩9分、広尾駅から徒歩12分
電話 03-6434-9495
営業時間 【火・水・木・土・日】17:00~23:00【金】17:30~3:00
定休日 月曜
坪数客数 25坪25席
客単価 1万5000円
運営会社 株式会社HumanQreate
オープン日 2023年7月11日
関連リンク 江戸料理 一石三鳥(Makuake)
関連リンク 一石三鳥(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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