西麻布に「江戸料理 一石三鳥」がオープン。「Makuake」を活用し創業から３年で８店舗展開の急成長、飲食業界の異端児・米田拓史氏の最新店舗は「江戸時代にタイムスリップ」！？

次なる展開も続々。展開を見据えた居酒屋、ECも狙う

次は今秋に大阪にすし店を、2024年には大阪の商業施設内にも出店予定。さらにその先では、単価8000～1万2000円のアッパーな居酒屋と、同じ空間の奥の部屋にミシュランも狙う本格天ぷら店を構想しているという。

「そこまで出店したら、いったん今の高級業態の展開はやめて、その次は展開を見据えた5000～7000円の居酒屋業態を考えています。そして、そこで提供するギョウザや唐揚げをECで販売したい。飲食店のみならず、小売店にも卸すことで生活の中に溶け込むかたちで商品を提供したくて。店以外でも『一石三鳥』の名前を知ってもらい、それを食べた人が来店してくれるというサイクルをつくれれば」と米田氏。さらに10年後には結婚式場もやってみたいという米田氏。米田氏のとどまることのないチャレンジ精神に、これからも目が離せない。

江戸時代にタイムスリップしたという設定の、HumanQreate代表の米田拓史氏。「Makuake」プロジェクトでは、このサムライ姿でプロモーションビデオに登場している

（取材＝大関　まなみ）

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