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川崎に「焼肉ぞっちゃん」がオープン!店主は川崎の人気店「びっくりや」などの焼肉店を経て独立。上質な肉と温もりあふれるサービスで地元客を掴む

4月18日、川崎に「焼肉ぞっちゃん」がオープンした。店主の水落大介氏は際コーポレーションから飲食のキャリアを始めそれ以降は焼肉一筋。大井町、川崎で展開する焼肉店「びっくりや」で12年に渡る勤務を経て独立。夫婦二人三脚で営む焼肉店は雰囲気も良く、駅から徒歩10分の立地ながら、早くも地元住民から愛される話題店に。


20代半ばから焼肉一筋。満を持して44歳で独立開業

「焼肉ぞっちゃん」があるのは川崎駅、八丁畷駅、川崎新町駅のいずれからも徒歩10分前後と決して立地がいいとは言えない場所だが、「駅から多少距離があっても、美味しければ来ていただけるかなと思いました」と水落氏。その言葉通り、ファミリー層やカップルを中心にリピーターが増えており、カウンターで“一人焼肉”を楽しむ女性客の姿も見られるという。

際コーポレーションへの入社をきっかけに飲食業界へ足を踏み入れたという水落氏は、六本木ヒルズ「紅虎餃子房」等の店舗で、主にホール業務を担当していたという。あるとき、かつて蒲田にあった焼肉店「漢陽苑(かんようえん)」のリニューアルに携わったのを契機に改めて飲食店で働く楽しさに開眼。「誘っていただいたのをきっかけに転職したのですが、何よりも社長の人柄に惹かれたというのが大きな理由です」と水落氏。やがて、共に働いていた料理人が江東区に焼肉店「喰ら旨(くらう)」を開業することになり、「一緒にやらないか」という誘いを受けて転職。ここでキッチン業務を身に着けたという。さらにその後、「漢陽苑」時代の同僚から声をかけられて「びっくりや」へ移り、12年間に渡って腕を磨く。大井町店では10年に渡り店長を務め、妻・恵美氏の地元でもある川崎で独立を果たした。「もともと独立したいと考えてはいなかったのですが、同じ年齢の『びっくりや』の社長が店を立ち上げて、川崎では知名度の高い繁盛店に成長させた経緯も見てきたので、刺激を受けました。社長に『やってみなよ』と背中を押されたことも大きかったですね」。

店舗のテーマは“おしゃれ過ぎず、寛げる店”。のれんに染め抜かれた「ぞ」をモチーフにした家紋のようなデザインや、ショップカードのロゴは友人でもあるデザイナーのとしや氏が手がけた。店内はカウンター8席に加えて、ゆったりサイズのテーブル3卓を備えており、ベビーカーでの入店も可能だ。

国道15号沿い、新川橋交差点からほど近い場所に構える店舗。のれんに染め抜かれた「ぞ」のロゴはとしや氏がデザインを担当

カウンター席はカップルや一人客に人気が高い。この他4名がけ、6名がけのテーブル席も用意する

店舗データ

店名 焼肉ぞっちゃん
住所 神奈川県川崎市川崎区貝塚1-4-17

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アクセス 川崎駅から徒歩10分
電話 044-2808-536
営業時間 11:30~22:00(21:00LO)
定休日 水曜
坪数客数 23坪22席
客単価 6000円
オープン日 2023年4月18日
関連リンク 焼肉ぞっちゃん(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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