赤坂で瞬く間に繁盛店となった「焼肉 ぼんず」が2号店「焼肉ホルモン ぼんず 池袋本館」を開業！上質な和牛と気軽さをウリにした接客で、新天地にも大きなインパクトを与える！

経営方針は「人ありき」。社員の独立開業の後押しを目的とした2号店の開業へ

もともと、赤坂店の開業前から店舗展開を視野に入れていた関川氏。「店名の『ぼんず』って、『絆』を意味しているんです。だから、店舗展開もあくまで人ありき。やるなら『独立したい！』という意志を持つ人に任せて、その支援をするために進めていきたいんです」。スタッフは社員比率が高いが、赤坂店の時点では採用に経費をかけたことはなく、関川氏の人柄に惚れ、考えに呼応した人材が集まっている。「すでに、独立を目指していることを意思表示しているメンバーも何人かいます。それもあって、今年の2月ごろには、次の店舗の準備に動き出しました」と、関川氏。

当初は赤坂に近い六本木などを検討していたが、なかなか思うような物件は出てこない。そんな中、飛び込んできたのは池袋の物件情報だった。「いつかは大きな繁華街に出店することも計画に入れていたので、アリだなと思いました。家賃比率が高いというリスクはある。赤坂から離れているため、ウチの店を知っている人もいない。でも、赤坂での成功事例が別の場所で通用するかどうかを検証する意味でも、チャレンジする価値はあると考えました」と、語る関川氏。そして、そのチャレンジも敢えて「人に任せる」というスタイルをとっている。「この店舗で、『ぼんず』の社内独立のロールモデルを構築しようと考えているんです。なので、物件が決まった段階から、オープンまでのスケジュールやスタッフ採用など、すべてを店長の栗山伸也に任せました。池袋で仕組みを作って、償却が見え始めてきたら、社内独立の第一号が出てくるイメージでいます」。こうして、5月20日、社内の新たなフェーズの第一歩となる2号店「焼肉ホルモン ぼんず 池袋本館」がオープンした。

開放的で明るい店内。近隣住民が多かった「赤坂店」に比べ、池袋から数駅離れた駅から訪れるお客が多いという

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