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赤坂で瞬く間に繁盛店となった「焼肉 ぼんず」が2号店「焼肉ホルモン ぼんず 池袋本館」を開業!上質な和牛と気軽さをウリにした接客で、新天地にも大きなインパクトを与える!

5月20日、「焼肉ホルモン ぼんず 池袋本館」が開業した。運営するBONDZ(東京都港区、代表取締役:関川光之祐氏)は2021年8月に赤坂で1号店の「焼肉ホルモン ぼんず」を開業。同店は上質な肉をお手軽価格で提供する敷居の低さと、お客との距離が近いフランクな接客が人気を呼び、13坪で月商850万円を超える繁盛店となった。2号店となる今回は、メニューや接客など、赤坂店の成功要因となった部分を引き継ぎつつ、広告宣伝やイベント開催など、集客面にもさらに力を入れる。また、関川氏は独立支援のスキーム作りにも注力していて、今回の池袋店で実績を積み、社内独立のロールモデルとしていく考えだ。


「ふたご」のブランドマネージャーとして数多の店舗を管理。2020年に赤坂で独立開業を果たす

池袋西口に広がる繁華街。西一番街中央通りの交差点のすぐ近くに建つ雑居ビルの1階に「焼肉ホルモン ぼんず 池袋本館」は居を構えている。本店は赤坂の1号店「焼肉ホルモン ぼんず」ではあるが、「本館」と名がついているのは、エリアの異なる池袋の地でドミナント展開も視野に入れていることが理由だ。

オーナーの関川光之祐氏は、大学在学中に飲食店のアルバイトを経験。卒業後は営業職に就くも、接客の楽しさを忘れられず、飲食の道に転身した。業務委託での飲食店経営を経て、FTG(東京都目黒区、代表取締役社長:李純哲氏)に就職。店長やエリアマネージャーなどを経て、同社の看板ブランド「ふたご」など、多くのブランドのマネージャーとして活躍。入社から8年経った2020年には独立開業を決意し、同年8月に赤坂で1号店となる「焼肉ぼんず」を開業した。関川氏は、「私がFTGで学んだのは『人の縁を大切にすること』です。これを体現した店で『ふたご』からの独立成功のロールモデルをつくり、会社への恩返しにしたいと考えました」と、語る。店舗のコンセプトは「知り合いがやっている焼肉屋」だ。ハイプライスなよそ行き店舗の多い赤坂で、上質な肉をロープライスで提供し、お客と距離の近い接客を徹底することで他店舗と差別化。この方向性は近隣住民を中心に人気を呼び、開業間もなく多くのリピーターを生む。月商は850万~900万が平均値で、関川氏の予想を超えた繁盛店になった。「結果的に、1年半を目標としていた償却がわずか半年で終わってしまいました。コロナ禍で周囲の店舗が閉まっていたことが追い風に働いたことに加え、私たちの店舗のコンセプトが赤坂の方々にがっちりハマったことが要因としては大きい」。この方向性で行けると自信を持った関川氏は、次の展開に歩みを進めることとなる。

数多くの飲食店が軒を連ねる大通りに面した雑居ビルの1階に。目を引くバスストップは赤坂店にも置かれている「ぼんず」の象徴だ

店舗データ

店名 焼き肉ホルモン ぼんず 池袋本館
住所 東京都豊島区西池袋1-35-2 明徳ビル 1F

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アクセス JR・地下鉄池袋駅12番出口から徒歩2分
電話 03-6709-0806
営業時間 【平日】16:00~24:00【土・日・祝】11:30~24:00
定休日 無休
坪数客数 約14坪33席
客単価 5600~5800円
運営会社 株式会社BONDZ
オープン日 2021年5月20日
関連リンク 焼肉ホルモンぼんず池袋本館(HP)
関連リンク 焼肉ホルモンぼんず(Instagram)
関連リンク 焼肉ホルモン ぼんず(記事)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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