恵比寿に「Flamingo（フラミンゴ）」がオープン。五反田「肉イタリアン Bagatto」に続く2店舗目、「楽しさあふれる空間」を目指したイタリアン＆自然派ワインのカジュアルバル

高級店と低価格の居酒屋、二極化の恵比寿で「ちょうどいい店」を狙う！

そこで岡田氏が思い描いたのは、「お客様もスタッフも楽しさを感じる空間」だ。「しっかりと美味しい料理とワインを提供するけど、ふらっと立ち寄れるカジュアルさがあるバルを目指しました。恵比寿はしっかり予約をして行くような高級店か低価格な居酒屋が多く、その間のちょうどいい店が少なかった。最近増えている自然派ワインを気軽に楽しむスタンド系の店をイメージしつつ、内装では “恵比寿らしさ”を表現しました」と岡田氏は話す。

立地を恵比寿に決めたのも「美味しいものを食べに行く街」だったからだという。「1号店がある五反田は“食事に行く街”ではなく“飲みに行く街”。料理人によるしっかりした料理を出すので、そういったものを求めている層がいる街として、恵比寿に加えて中目黒や学芸大学などを検討しました」と岡田氏。広さは10～20坪ほど、路面を条件に探し、元ジンギスカン店だった同物件に巡り合う。駅からも近く、家賃が想定よりも手頃だったことから即決した。

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