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恵比寿に「Flamingo(フラミンゴ)」がオープン。五反田「肉イタリアン Bagatto」に続く2店舗目、「楽しさあふれる空間」を目指したイタリアン&自然派ワインのカジュアルバル

4月2日、恵比寿に「Flamingo(フラミンゴ)」がオープンした。「楽しいを食べるイタリアン」をコンセプトにした10坪ほどの小さなワインバルだ。運営はPP(東京都品川区、代表取締役:田嶋 旭氏)、五反田で「肉イタリアン Bagatto(バガット)」を運営し、同店は2店舗目だ。開業に際しては同社の創業メンバーで取締役の岡田一歩氏が中心となって店づくりを実施。高級店と低価格な居酒屋が多く二極化する恵比寿で、カジュアルながらもしっかりとした料理とワインを提供し、このエリアに「ありそうでなかった店」として人気を博している。現在、平日は1.5回転、休日は2.2回転、連日、満席が続く盛況ぶりだ。


五反田で人気の「Bagatto」、2店舗目は創業メンバーの岡田氏に店づくりを一任

数々の飲食店が並ぶグルメ激戦区の恵比寿で、駅西口から徒歩1分の場所に「Flamingo(フラミンゴ)」がオープンした。前面ガラス張りのファサードからは、夜な夜な多くの人が楽しげにワイングラスを傾ける姿が見える。10坪の小さな店内は、グループ客からカップル、一人飲みまで思い思いに過ごすお客で連日満席だ。

運営会社のPPは2018年4月、田嶋 旭氏が五反田に「肉イタリアン Bagatto」(以下「Bagatto」)をオープンし創業。今回、「Flamingo」の店づくりを担った岡田一歩氏は創業時からのメンバーだ。岡田氏が飲食の楽しさに目覚めたのは大学時代、焼鳥店のアルバイトだ。卒業後は夜間の調理師学校に通いながら、昼はイタリアンやフレンチで料理人やサービスマンとして経験を積む。恵比寿のイタリアンで働いていた際、同じ職場だった田嶋氏にサービスの腕を見込まれ、「Bagatto」の立ち上げに参画し、現在に至るまで同社で活躍している。

次の店舗を視野に入れ始めたのは、「Bagatto」がオープンして2年ほど。「気取らずガッツリ肉料理を楽しめる大衆イタリアン」として五反田の男性サラリーマンを中心に支持を得て、経営は軌道に乗りスタッフも育ってきていた頃だった。コロナ禍になり一旦は状況を様子見しつつも、好条件の物件が空き始めたことからチャンスと捉え、2店舗目の計画を始動。店づくりに関して、田嶋氏は予算を提示したうえで全幅の信頼を寄せていた岡田氏に全てを一任した。

恵比寿駅西口、大通りから1本逸れた路面に立地。前面ガラス張りで中の様子がよく見える造り

店舗データ

店名 Flamingo(フラミンゴ)
住所 東京都渋谷区恵比寿南1-2-8 雨宮ビル 1F

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アクセス 恵比寿駅から徒歩1分
電話 03-6451-2217
営業時間 15:00~23:00(LO22:30)
定休日 月曜(年末年始、夏季・冬季休暇あり)
坪数客数 10坪16席+スタンディング5人
客単価 6000~7000円
運営会社 株式会社PP
オープン日 2021年4月2日
関連リンク Flamingo(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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