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スペシャル企画

日本を代表するビールメーカーを目指して急速拡大中のビール専門店「PERFECT BEER」×伊藤園「TULLY’S COFFEE BLACK & SODA GASSATA」コラボ企画 ~新感覚の“黒泡”コーヒーハイを体験~

「最高のビール体験で、人生をもっと豊かに。」を理念にするパーフェクトビール(東京都江東区、代表:藤沼正俊氏)は、「日本を代表するビールメーカー」の設立を目標に、樽やサーバの品質管理、注ぎ方にこだわった“究極のビール”を提供するビアパブ業態「PERFECT BEER」を現在FCで店舗を急速拡大中だ。そんなパーフェクトビール代表・藤沼氏に、伊藤園から発売中のコーヒー炭酸「TULLY’S COFFEE BLACK & SODA GASSATA(ガッサータ)」を使ったドリンクを、「PERFECT BEER GARDEN 門前仲町」にて1日限定で提供してもらった。新感覚の“黒泡”が特長の炭酸コーヒーである「GASSATA」、飲食店での可能性を探る! #PR


「GASSATA」とは?

新感覚コーヒー入り炭酸飲料。炭酸がコーヒーのコクを引き立て、すっきりと爽快な味わいが特長。ひと手間かけてグラスに注ぐと、まるで黒ビールのスタウトのようなクリーミーな“黒泡”が楽しめる
https://www.tullys-cup.jp/lineup/gassata/

ビールのサーバーメンテの仕事をきっかけに創業、所沢で6店舗展開した後に再始動

―今年に入ってからFC店舗を8店舗オープンさせるなど、急速拡大中の「PERFECT BEER」ですが、そもそもの始まりは?藤沼さんの経歴とともに教えてください。

藤沼氏:大学卒業後はマネタイズ(現favy)でグルメメディア「favy」の立ち上げを経験し、その後はキリンビールに入社しました。そこで飲食店のビールサーバーのメンテナンスの仕事をしたのですが、多くの飲食店の生ビールは適切な管理がされず、劣化した状態で提供されている現状を知り、本当に美味しいビールを届けたいと考えるようになりました。

パーフェクトビール代表の藤沼正俊氏。1991年、埼玉・志木生まれ。大学は東京農業大学でビールの香りを研究していたという

―そこで2017年に埼玉・所沢でオープンしたのが「PERFECT BEER KITCHEN」ですね。

藤沼氏:はい。自分の思う”究極のビール”を提供しようと同店で独立しました。「開栓後3日以内のビール樽のみを使用する」「ビールサーバーの洗浄&メンテナンスを徹底する」「温度に合わせたガスの圧力管理をする」「徹底した洗浄と乾燥をしたグラスを使用する」など独自の基準を満たした生ビール「PERFECT BEER」をウリにしたビアパブでした。

独自の基準を満たした「PERFECT BEER」は、従来のビールの概念を覆す味わい

藤沼氏:その後、同店含め所沢で6店舗を手掛けるまでになったのですが、スタッフを雇用する大変さやプライベートでもいろいろあって疲れてしまって……。いったん全てを手放し、リセットした後はキャンピングカーをキッチンカー仕様に改造して日本全国でビールを売りながら日本全国をまわる旅をしました。その後、縁あって門前仲町で物件が見つかり、2021年に「PERFECT BEER GARDEN 門前仲町」を、2022年には「PERFECT BEER KITCHEN 門前仲町」を、さらに今年には「PERFECT BEER STAND 門前仲町」オープンしました。現在はこの3つの直営に加えて、同業態のFCも展開していて、今年に入って高円寺、四ツ谷、西荻窪、千葉、新橋、静岡、京都・伏見稲荷、蔵前の8つのFC店舗がオープンしました。さらに11月26日に僕の地元である埼玉・志木にも直営店をオープンします。

「PERFECT BEER GARDEN 門前仲町」は、門前仲町駅直結のスーパー「赤札堂」の3階テラススペースにて営業するビアガーデン

―今年で一気に7店舗オープンとは、勢いがありますね。

藤沼氏:FCをテーマにした人気YouTubeチャンネルに出演したことが大きかったです。動画が公開されてから7か月がたった今も、問い合わせは今でも毎日加盟の問い合わせが来ますし、現在も物件を探している加盟者も複数いますので、これからもオープンが続く予定です。

FCは異業種の加盟が多数。ビールメーカーになった暁には加盟店に酒販店機能を付与

―「PERFECT BEER」業態のどんな点が魅力なんでしょうか?

藤沼氏:ビール専門店というと、クラフトビールを豊富に揃えたお店が多いですが、うちが扱うのは「キリン一番搾り」「ハートランド」といった大手のビールなので原価を抑えられる点がひとつ。また、大手ビールでも熟練の注ぎ手による「注ぎ分け」で差別化しているビール専門店もありますが、注ぎの技術を習得するのには時間がかかる。「PERFECT BEER」では、数週間の研修を受ければほとんどの人が再現できるものであるのがポイントです。

―加盟しているのはどんな事業者でしょうか?

藤沼氏:8店舗中5店舗が飲食店以外の事業者で、ITや不動産、内装業など。先ほど述べたように職人技が必要ない業態なので、異業種からも参入しやすいのかと思います。フードに関してもOEMで仕込みを委託しており、店では揚げるだけなど、こちらも職人レスのオペレーションになってします。

※そのほか、LINEのサブスク会員や「店員に1杯おごれるベル」など売上を上げるユニークな施策などが盛りだくさん。詳しくは「PERFECT BEER」のHPへ
https://www.perfectbeer.info/

―将来のビジョンを教えてください。

藤沼氏:僕の夢は「日本を代表するビールメーカー」をつくること。そのためには、まずビールの卸先を確保しなくてはならず、店舗を展開することが必要です。2026年までに100店舗、2031年には300店舗体制を目指しています。夢に向かって一緒に走ってくれる方とFCで店舗を展開していきたい。ただ、「儲かりたいから」というだけの方はお断りしています。将来、加盟店には他の飲食店に対してビールを卸す酒屋の機能を担ってもらい、店舗に加えて卸の売上が立つメリットを提供できればと思っています。

―ありがとうございます!現在の大手4社と並ぶビールメーカーの誕生が楽しみですね。

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