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新旧のイタリア料理と古酒、ナチュラルワインを提供する「ニューレトロイタリアン マーブル」が都立大学にオープン。都内でイタリアンを中心に展開するコローリの新店舗

1月13日、都立大学に「ニューレトロイタリアン マーブル」がオープンした。運営のコローリは、共同オーナーの渡部武志氏と山口高志氏を中心に、外苑前のワインバル「+ebi-ro(エビイロ)」、モツ酒場「kogane(コガネ)」、自由が丘ネオイタリアン酒場「ニショク」、池尻大橋のイタリアン「+ruli-ro(ルリイロ)」など、おおよそ2年に一店舗のペースで自分達がおいしいと思う料理や居心地の良い空間をブレずに創り続けている。新店舗は、今後10年先も続く店を目指す、あらたなイタリア料理店だ。創造性のある新しいイタリアン「NEW」と、古き良きイタリアン「RETRO」の2つの料理から自由に選べるプリフィックススタイル。ファンが急増しているナチュラルワインは本物を厳選セレクトし、さらにマニア垂涎(すいぜん)の古酒も提供する。


自分達らしさと顧客のニーズを絶妙に調和させ、オリジナリティーを生む

およそ1年前から、物件探しに着手。オフィス街や繁華街よりも、人の暮らしが根づくエリアであること、駅近・路面でありながら人込みが気にならず、隠れ家のような雰囲気もある場所を探す中で、都立大学に理想のロケーションを見つけたという。中華料理店の内装をプロの手で丸ごと大改装し、大理石のカウンターや作家のドライフラワーをあしらうなど、明るく入店しやすい雰囲気に仕上げた。グループ利用できるテーブル席、ひとりでも気軽に立ち寄れるカウンターなど20席を配置。さらに、6名程度が利用できるスタンディングコーナーもある。いろいろな使い方ができる、シーンを選ばない店だ。

同店では、新創作「NEW」と王道の「RETRO」、2つのカテゴリに分けたイタリアンメニューからチョイスできるプリフィックススタイルの料理を、ナチュラルワインと共に楽しめる。このスタイルを採用した意図について、代表の渡部氏は「イタリア料理店は、伝統的なメニューだけ、もしくは、今っぽいものしかない店のどちらか。両方がマーブルのように交じり合う店をつくろうと思った。それが自分達の今行きたいイタリアンだし、何が新しいかという定義については、やはり自分達がおいしいと思うものをベースに、たとえば強みでもある内臓肉を使う料理や和の食材を活かしたメニュー、フレンチ出身のシェフでもある山口氏のエッセンスを加味したものになるだろう」と話す。

店名にもなっている「ニューレトロイタリアン マーブル」については、社内で店名を募り、賞金も用意した。店の繁栄とともに、十数名いる社員のやりがいや満足度を意識してのことだ。

都立大学駅を出てすぐ、大きな看板はなく、あえて裏路地のような独特なロケーションを選んだ

店舗データ

店名 ニューレトロイタリアン マーブル
住所 東京都目黒区中根1-2-3 粕谷ビル 1F

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アクセス 都立大学駅から徒歩2分
電話 03-5726-9133
営業時間 17:00~23:00(フードLO22:00)
定休日 無休
坪数客数 13坪20席
客単価 5000~8000円
運営会社 株式会社コローリ
オープン日 2024年1月13日
関連リンク ニショク(記事)
関連リンク ニューレトロイタリアン マーブル(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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