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椎名町に「おぐろのまぐろ はなれ」がオープン!「おぐろのまぐろ」の4店舗目。コロナ禍に始めたテイクアウトのおばんざいが好評で、1日10万円を売り上げたのを契機に出店


毎日食べても飽きない。美味しくて、体にも優しいおばんざいが充実

「おぐろのまぐろ はなれ」の名物は、土橋氏が作る日替わりのおばんざい。もともと料理が好きで、高校では調理科に進んだ土橋氏は、「立ち飲み晩杯屋 学芸大学店」(現在は閉店)の立ち上げにも携わっていたという。

取材当日は、カウンターには看板メニューの「まぐろ燻製醤油焼き」(300円)や「だし巻き卵」(300円)、「ゴーヤ卵炒め」(300円)、「舞茸とおかひじき」(300円)など、大皿に盛られたおばんざいが並んでいた。旬の野菜をふんだんに盛り込んだおばんざいはどれも塩分が控えめで、添加物なども不使用。1品300円あるいは500円とリーズナブル&わかりやすい価格設定がありがたい。このおばんざいが1人暮らしのビジネスマンからファミリー層まで幅広く支持されており、店内で楽しむ以外にも、帰りがけに「明日の朝に食べるから」「お弁当に入れたいから」と持ち帰るお客や、夕飯の「あと1品」を求めて立ち寄るテイクアウトのみのお客もいるのだとか。「本店と同じメニューがないので、1軒目は本店、2軒目ははなれとハシゴしたり、『今日、何がある?』って覗いてから考えたり。その日によって使い分けてくださっているようです」

ドリンクはビール(キリンクラシックラガー中瓶・580円)を筆頭に、氷代わりに凍らせたレモンを使用する「あたしのレモンサワー」(480円)をはじめとするサワー、チューハイ類、焼酎各種(580円)、ハイボール(580円~)、ワイン(480円)など一通りラインナップ。土橋氏が好きだというシャンパン(12000円~)が紛れ込むように並んでいるのが楽しい。

一方「KOKO COFFEE」は「本日のブレンド」(イートインホット450円、アイス500円)」をはじめ、日替わりでスペシャルティコーヒーを提供。「はなれ」営業時間中は、コラボメニューの「自家焙煎珈琲ハイ」(580円)」も楽しめる。

唯一の定番メニュー「まぐろ燻製焼き」は、スジが多い部位を使用するのがポイント。燻製醤油に一晩漬け込み、弱火でじっくり焼き上げる

土橋氏自慢の「だし巻き卵」。「晩杯屋」時代、共に働いていた料亭出身の仲間お墨付きの一品

店舗データ

店名 おぐろのまぐろ はなれ
住所 東京都豊島区長崎1-3-3

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アクセス 椎名町駅から徒歩2分
電話 03-4291-9911
営業時間 18:00~22:00 (21:30LO) ※金~日の10:00~16:00までは「KOKO COFFEE」として営業
定休日 日、月
坪数客数 3坪4~13名
客単価 3000~3500円
運営会社 株式会社TUNA
オープン日 2023年6月9日
関連リンク おぐろのまぐろ(HP)
関連リンク おぐろのまぐろ 本店(記事)
関連リンク おぐろのまぐろ 池袋ロサ店(記事)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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