32歳の若手経営者・やる気カンパニー山本氏の最新店舗は“ありそうでなかった鉄板焼業態”。新宿御苑に「博多小皿鉄板 べっぴんしゃん」がオープン

プレミアムなジンや焼酎も充実。内装は「高級モダン居酒屋」

「客単価が7000～8000円の『博多小皿鉄板 べっぴんしゃん』は、これまでよりも少しアッパーな路線を目指した業態ですが、あくまでも居酒屋であることを大切にしたい。お酒の種類を豊富にしているのも、そうした考えからです。肉のステーキには赤ワイン…などと決めつけるのではなく、お客様が飲みたいお酒を自由に楽しんでもらいたい」（山本氏）。この言葉通り、アルコール類はビール、ワイン、焼酎、日本酒からハイボール、サワーまでを、まんべんなく用意。同時に徳島、宮崎、北海道など日本各地のクラフトジン（各858円）や、「ちょっといい焼酎」という名前でカテゴリーした焼酎（858円～1078円）を充実させて、アルコールでも「ちょっと贅沢」を楽しめるようにしている。イタリアの「チョコレート　グラッパ」、鹿児島の「オリジン　プラム」、「オリジン　ホワイトチョコ」と計３種（各990円）の食後酒を揃えているのも特徴だ。

一方、内装デザインのテーマは「高級モダン居酒屋」。カウンターバックの壁にゴールドやシルバーのタイルをあしらった鉄板カウンターは高級店のようだが、かといって堅苦しさはなく、程よくスタイリッシュな点がまさにモダン居酒屋だ。店名をユニークにデザインした店頭看板なども、モダン居酒屋のカジュアルさや遊び心を印象づけるアクセントになっている。

高級感のある鉄板カウンターをメインにした内装デザインで、客席はカウンター20席とテーブル22席

店舗データ