飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

浅草に「呑みやしき209」がオープン。渋谷で坪月商60万円超「呑ん処209」の業態をベースに、天ぷら、すし、一口サイズのつまみおでんをコンテンツにしたネオ酒場

2月9日、浅草に「呑みやしき209(のみやしき ニーマルキュー)」がオープンした。運営は、渋谷で「シブヤバル209」「209スタンド」「呑ん処209」と3つの「ニーマルキュー」ブランドを展開するAGTK(東京都渋谷区、代表:宮村栄宏氏)。渋谷ドミナントで人気酒場を展開する同社が初のアウェイ出店だ。「天ぷら、ちょっと寿司、たまにすき焼き」をコンセプトにしたネオ酒場「呑ん処209」は、現在、坪月商60万円超をキープする繁盛店に。この業態をベースに、今回はすき焼きの代わりに一口サイズでつまみやすい「つまみおでん」を新たに投入し浅草で勝負。お通しや盛り付け、ちょっとしたトークにいたるまでお客を楽しませる心意気を随所に散りばめたネオ大衆酒場は、浅草でもヒットするのだろうか!?注目したい。


渋谷3店舗はすべて月商1000万円越え、新たな商圏を求め浅草へ

つくばエクスプレス浅草駅からすぐ。飲食ビルの1階にオープンした「呑みやしき209」。店名は浅草のシンボル「花やしき」とかけている。運営のAGTKはこれまで渋谷で「209」を店名に入れた酒場を3店舗展開してきた。「209」とは、渋谷のシンボル「渋谷109」をもじったものだ。

代表の宮村栄宏氏はグローバルダイニング出身。三軒茶屋で生まれ育ち、渋谷にも馴染みがあったことから、2009年、渋谷道玄坂小路に「シブヤバル209」をオープンし独立。2015年には、同じ建物2階に「アジアンバル209」(2020年に「209スタンド」へ業態変更)を、さらに2017年には同じく渋谷道玄坂に「呑ん処209」を出店。現在、いずれも月商は1000万円を超え、利益率も上々だという。

「これ以上、渋谷に出店するつもりはなくて。都内の別の場所で物件を探していました」と宮村氏。浅草の同物件は「ここは路面ですが入口が奥まっていて、少し隠れた感じが気に入りました」と言う。

「鳥貴族」など飲食店が入居するビル1階。路面ではあるが入口が奥まっており、同じく奥まったところにある「吞ん処209」と、どことなく通ずる雰囲気がある。白いのれんに、「酒肴209」と書かれた大きな提灯が目印

店舗データ

店名 呑みやしき209(ニーマルキュー)
住所 東京都台東区浅草1-43-9レクス浅草1F

 >> GoogleMapで見る

アクセス つくばエクスプレス浅草駅から徒歩0分
電話 03-6802-8580
営業時間 12:00~23:30
定休日 無休
坪数客数 24坪52席+スタンディング
客単価 3000~4000円
運営会社 AGTK株式会社
オープン日 2023年2月9日
関連リンク 呑ん処209(記事)
関連リンク アジアンバル209(記事)
関連リンク 呑みやしき209(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.