下北沢に「韓国料理 KOREAN DINING HAN-CHEF 下北沢店（コリアン ダイニング ハンシェフ）」がオープン。大皿で楽しむ韓国料理のイメージを覆す、少量多皿のコース仕立てが魅力！

新しいものを受け入れる土壌があると、下北沢で開業。韓国の食文化を日本で発信

「とにかく面白いお店にしたい」とオク氏。「このスタイルは韓国でも珍しく、これから世界で流行るんじゃないかと睨んでいます。本場に先駆けて日本で挑戦しました」と話す。下北沢で開業したのも、情報感度の高い人が多く、新しいことも受け入れられる土壌があると考えたから。

「これからも日本で韓国の魅力を発信したい。主に3つの軸で考えており、ひとつは『日本の人がすでに知っている韓国料理の美味しさを、改めて発信すること』、そして『韓国の新しい食トレンドをいち早く日本に紹介すること』、最後は『韓国でもあまり知られてない食文化を発掘して日本に持ってくること』。当店でしか食べられない料理を用意し、食を通じて、韓国と日本の架け橋になれれば」とオク氏は話す。

写真右からシェフの伊藤 毅氏、エリアマネージャーのジャン・スンヒ氏。伊藤氏は料理の経験豊富でありながら、実はプロのカーレーサーでもある

（取材＝大関　まなみ）

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