学芸大学に「警視鳥（けいしちょう）」がオープン。「鳥せん」の２号店は、「居酒屋らしさ×居酒屋らしくない」が作るギャップで見せる焼鳥居酒屋

業態に自信アリ、大箱にチャレンジ。狙い通り1日70～80人を集客

既存店の「鳥せん」が７坪のこぢんまりとした空間であるのに対して、今回は22坪40席と大きなハコへのチャレンジだ。「リーズナブルな価格設定にする代わり、多くのお客様を集めることで利益を出していくタイプの業態を考えていたので、ある程度の広さのハコは必要でした。『鳥せん』などの実績から、集客できる自信があったというのも本音です」と泉氏。オープンして2週間ほど、目論見通り1日70～80人を集客し、必ず満席になるという。地元の人気店「鳥せん」の２号店であるとの触れ込みから、地元の人中心に足を運んでいる。今後は1日100人、月商1000万円を目標に掲げる。「最近、学芸大学にはハイレベルな店が多く、盛り上がっていると肌で感じています。当店もその一端を担えれば」と意気込む。状況を見つつ、同店の業態をベースにした焼鳥居酒屋の展開も視野に入れる。今回出店の叶わなかった中目黒や恵比寿、神泉あたりを検討しているという。

前列左が代表の泉 優祐氏。学芸大学にゆかりのあるスタッフが多く集まり、今は知人の来店も多いという

（取材＝大関　まなみ）

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