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学芸大学に「警視鳥(けいしちょう)」がオープン。「鳥せん」の2号店は、「居酒屋らしさ×居酒屋らしくない」が作るギャップで見せる焼鳥居酒屋


「鳥せん」で人気の焼鳥に、「ちょっとひねった」つまみが充実

同店は「焼鳥居酒屋」。「鳥せん」は焼鳥色が強いのに対し、同店ではつまみを多数取り揃えて居酒屋色を強めている。

焼鳥は、「鳥せん」と同じ内容・価格で、品数を絞ってラインナップ。「もも」「せせり」(各250円)、「レバー」(200円)といったスタンダードなものから、「かぼすこしょうささみ」「生姜はつポン酢」(各200円)、チーズと卵黄を添えたつくねの「雪月見つくね」(300円)、唐辛子で辛さのあるつくね「デッドボール」(280円)といったオリジナリティあるものまで17品。多くは、ひと串約70gを打ち、大きめサイズでありながらお値打ち価格で提供していることが人気の秘訣だ。

一方のつまみは全35品。こちらは「警視鳥」独自で開発した品々だ。泉氏いわく「ちょっとひねった」がテーマ。素材の組み合わせや盛り付け方などで「ひねり」を加えつつもやりすぎず、シンプルな仕立てを意識している。例えばトッピングのための薬味などは使わず、皿は白いシンプルなものが中心。そうした引き算の技が、かえって個性を際立たせている。バター醤油でソテーしたかまぼこをジェンガのように積み上げて盛り付けた「かまぼこジェンガ」(390円)、つやつやと光るいくらとちょうちんが目にも鮮やかな「いくらちょうちん」(490円)、「ハラペーニョイカチヂミ」(590円)、卵かけ麺こと「TKM」(590円)など、和、洋、中、アジアン、ジャンルに縛られない自由な発想のつまみが目白押しだ。半熟卵をのせた「ポテサラ」(490円)、明太子ソースを一面にかけた「明太子チーズオムレツ」(590円)、「よだれ海老ワンタン」(690円)などが特に人気だという。「今回は、『ほどよいポーション』も意識したところ。いろいろな種類を食べてほしいので、女性2名客が来ても焼鳥4~5本とつまみ2~3品を楽しめる量を想定しました」と泉氏は話す。

ドリンクも「わかりやすさ」を意識した。「モルツ生」(450円)から、「ウーロン割り」「レモンサワー」「豆乳割り」「ハイボール」(各400円)、「生キウイサワー」(550円)など、お茶割りやサワーが中心で、1杯400~450円が価格のボリュームゾーンでリーズナブルな設定。お酒に詳しいスタッフがセレクトする本格焼酎(各種500円)やワイン(グラス500円、ボトル4800円~)、日本酒(一合830円~)も用意。

「鳥せん」と同じ焼鳥を、品数を絞ってラインナップする

「明太子チーズオムレツ」は、ピンク色の明太子ソースに覆われた見た目がインパクト大

店舗データ

店名 警視鳥(けいしちょう)
住所 東京都目黒区鷹番3-18-21 ツインタウン学芸大学2F

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アクセス 学芸大学駅から徒歩4分
電話 03-4400-5176
営業時間 17:00~24:00
定休日 不定休
坪数客数 21坪40席
客単価 3000~3500円
運営会社 株式会社Nowhere
オープン日 2022年10月11日
関連リンク 警視鳥(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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