「徳田酒店 有楽町」がオープン！明治創業の酒屋がルーツの、大阪で12店舗を展開する名酒場が満を持して東京進出

東京在住の出張族のファンも多数。今後も有楽町・銀座周辺で店舗展開を狙う

現在、日商は平均して48万円。多い日は60万円となることも。メインの客層はサラリーマンで、３～４名の団体から、カウンターでの一人飲み客も散見される。「新天地でイチからのスタートと思いきや、東京在住の出張族の方が大阪の店舗を知っていて、『東京に出店してくれて嬉しい』と来店してくれることも多いですね。知っているお客様も多く、東京にいるのに、まるで大阪にいるような気分です」と太田氏は笑顔を見せる。「出店にあたり周辺の店を回りましたが、価格や内容、お得感は負けていないなと自負しています」とも。その言葉通り、圧倒的なお値打ち感が評価され、評判は広がり着々とファンを増やしている。今後も有楽町・銀座周辺で「徳田酒店」の店舗展開を検討中だという。東京で「徳田酒店」の名が知れ渡るのも、時間の問題だ。

マネージャーの太田貴雅氏。2010年に「徳田酒店」の展開を再開したときから店づくりの中心として同店の成長に貢献してきた。店内の徳田商店創業者の写真の前にて

（取材＝大関　まなみ）

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