ロボットが調理する時代が到来！？恵比寿に「Magic Noodle 香味麺房」がオープン。自動調理ロボットの開発を行うTechMagic直営のスパイスヌードル専門店

プロント「エビノスパゲッティ」への導入で話題の調理ロボ企業が、飲食店を出店！

恵比寿駅西口からすぐ、多くの人が行き交う駒沢通り沿いにオープンした「Magic Noodle香味麺房」。15坪の店内はカウンターが10席。カウンター奥のガラス越しには、調理ロボットが、麺を茹でる、炒める、和えるなどの工程を担う様子が垣間見える。

同店は、自動調理ロボットの企画・開発を行うTechMagic（東京都江東区、代表：白木裕土氏）の直営店。同社の自動調理ロボット「P-Robo」は、今年６月、プロントコーポレーションが東京駅にオープンした「エビノスパゲッティ」に導入されるなど、飲食店への普及を進めている。そんな同社が飲食店を出店した狙いについて、代表の白木氏はこう話す。「当社は2018年に創業し、調理の自動化をテーマにロボットの開発を進めてきました。創業時はまさか飲食店を開業するとは考えていませんでしたが、事業を成長させるには飲食の現場を知るべきという思いが強くなってきた。当店を通じて得られた知見を開発に取り入れ、より多くの外食関連企業への導入を加速させようと、出店を決めました」。

恵比寿駅前の大通り沿いに立地。周辺にはラーメン店やファストフードなど食事業態の店舗が多く立ち並ぶ

店舗データ