清澄白河に「Risosteria Trentatre（リゾステリア トレンタトレ）」が開業。渋谷「タロス」はじめ多数のイタリアンで修業し独立、リゾットを主役にしたオステリア

地域のリピーターを着実に獲得。料理のブラッシュアップや品数の充実を図る

オープンから約２か月。お客のほとんどが地元の人だ。夫婦やカップルがカウンターでデートをしたり、テーブル席で家族連れが食事を楽しんだり。遅い時間に一人でふらりと立ち寄る男性など、様々な使い方がされている。「オープン景気と忘年会シーズンもあり、12月の売上はまずまず。1月はそこから落ちると予想していましたが、リピーターが付いて想定よりもいい感じで売上は推移しています」と濱本氏。

今後は地域を中心により認知の向上を図りたい意向だ。「これからも料理は絶えずブラッシュアップし続けたい。コースを作ったり、リゾットの品数やワインの種類も増やしたりもしたいですね」と意気込む。「将来的には、スタッフありきで店舗を増したい気持ちもあります。農業にも興味があり、私の地元である埼玉・本庄でいつか農業ができたら……素材の生産に携わることで料理にさらに深みを増してきたいと思います」とも話す。

写真中央がオーナーの濱本圭亮氏。スタッフの皆さんと

（取材＝大関　まなみ）

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