LIVE CREATEが「小料理屋RUKA」と「炭火焼肉ARATA」を同時オープン。同社にとって初挑戦の和食と焼肉、同一エリアに幅広い業態を揃えてより存在感を強める

「麻布十番・六本木でLIVE CREATEなら間違いない」と思われる店づくりを目指して

新ジャンルに挑戦となった今回の出店。焼肉では、これまでのレストランとはまた違った肉の品質管理や、人間にしかできない価値をより提供できる時間を捻出するために導入を決めたタブレット端末による注文のオペレーションなど、初チャレンジの事柄が多く難しさを感じつつもオープン前にはプラクティス営業を行い、問題解決と修正、微調整を繰り返し、オープン日までには高品質で提供できる状況まで昇華させてスタートできるよう備えている。今後については、「変わらずこのエリアのお客様に寄り添う経営を目指しています。他にも、すし酒場や蕎麦、カフェ、焼鳥、ラーメン、メキシカンなど『街を彩る』ヴィジョンは無数にある。あらゆる業態を揃え、このエリアのどんな飲食ニーズにもこたえられるドミナント体制を整えたい。『麻布十番・六本木でLIVE CREATEの店なら間違いがない！』と思ってもらえるような店づくりを行っていきます」と齋藤氏。「私が代表になってからすぐコロナ禍になってしまい、これまでは守りに徹することしかできなかった。徐々に街には人が戻ってきており、この店を起爆剤に攻めの姿勢に一気に転じたい」と意気込む。

「炭火焼肉ARATA」、「小料理屋RUKA」の皆さん。後列右から２番目が代表取締役の齋藤慎之助氏、３番目が同社取締役会長兼総料理長の岩橋 亮氏、４番目が同社取締役副社長の水原成章氏。前列右から２番目が「炭火焼肉ARATA」シェフの長谷川裕也氏、3番目が2店舗統轄店長の星野貴史氏

（取材＝大関　まなみ）

店舗データ