ゴールデンマジックが“味で真剣勝負！”の肝いりで9月28日、新橋にオープンした「肉割烹 牛弁慶」。ここだけでしか味わえない割下による「牛鍋」に注目！

「九州 熱中屋」「シャモロック酒場」「かに地獄」など、都心を中心に展開するDDの子会社、ゴールデンマジック（東京都港区、代表取締役社長：山本勇太氏）が9月28日、今までの店舗とは一線を画する“本格志向”の店を新橋にオープンした。“舌焼・牛鍋「肉割烹 牛弁慶」”は、新橋駅から徒歩3分の飲食店が連なる小路にたたずむ築40年の老舗割烹料理屋を居抜きで利用。エントランスの縁側を広く作り直した以外は、すべて前店舗の内装を生かし、カウンターと小上がりのテーブル席で構成されたこじんまりした店内は、風情ある雰囲気だ。
ここで味わえるのは、仙台を始め全国各地から仕入れられたA-4、A-5ランクの黒毛和牛の料理だ。カウンターに設えたショーケースには、各地から直送されたその日一番の見事な和牛が並び、牛肉の素材を余すことなく活かした牛尽くしの料理が堪能できる。特に注目の一品は、店の看板メニューである「牛鍋」（2人前より1人2800円）だ。使用される割下は関東風の醤油味がベースなのだが、他と一風違うのが、そこに林檎、長芋、玉ねぎなどの摩り下ろし野菜を加えてあること。この店独自に開発されたこの割下は、脂の乗った上質な肉にほどよく絡み、とろっとしたコクの中にもあっさりとした味わいがあり、肉が何枚でも食べられる絶品の調合となっている。黒毛和牛に続いて鍋に投入される野菜類も、化学肥料を一切使わない有機野菜のみ使用し、ネギ、白菜、春菊などひとつひとつが、決して妥協しない品質となっている。この「牛鍋」は、他「練り上げ味噌」の割下でも楽しめる。その他、「牛炙り寿司」霜降り、タンの2種盛り980円、「特選ハラミ炭火焼」数量限定で100g690 円、「有機野菜の牛しゃぶサラダ」880円など、牛尽くしの一品メニューも多数ラインナップ。自慢の有機野菜を炭火で焼いた「焼き野菜」の盛り合わせ790円も人気メニューのひとつ。
「牛鍋」と合わせてぜひ味わいたい日本酒は、滋賀、長野、福井など日本各地から厳選された純米吟醸酒だ。穏やかな吟醸香と米の旨みが味わえる長野県の純米吟醸「明鏡止水」は 1合 900円～。
店の客単価は同社が展開する店舗の中では、少々高めの設定で5000円～。ターゲットの年齢層も30～50代の味のわかる大人層だ。それだけにスタッフのきめ細やかなサービスも光り、「牛鍋」を注文すれば、スタッフがそれぞれの席にて割下から肉まで、絶妙なタイミングで調理してくれる。ゴールデンマジックは、同店を皮切りに高い年齢層にも指示される“味で勝負！”の店を今後も展開していく所存であるそうだ。

店舗データ